ポーランド がま Basket Bag:1basketry

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写真同じですこちらは、ポーランドに自生するがまを使った蓋付きの手提げです。

日本とヨーロッパでは植生が違い、日本では竹やあけび、山ぶどう、いぐさ、わらなど、ヨーロッパではやなぎや籐(とう)などが主にかご細工に使われています。

日本でも岡山県蒜山(ひるぜん)で、今では唯一のがま細工が行われていますが、このがま細工のように双方で同じ素材を使って細工をしているというのは稀です。

確認できている限り、中欧、東欧エリアであるポーランド、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ルーマニアあたりに、がまのかご細工が見られます。

上(右)の写真はポーランドの、がま生息地のものです。今回ご紹介しているバッグは、こちらで採取されたがまを使って作られています。

家族とともに、泥池に入ってがまをひとつひとつ手で刈って収穫し、それをきれいに洗ってから編み始めます。

こちらのがまバッグの製作者、ヘレナさん。

ポーランドでがまバッグを編み続けている数少ない作り手の一人です。

水辺に生えるがまはソーセージのような穂をつけますが、その茎が肉厚で、何層にもなっているその茎の外側を剥いで、中心にあたる部分をかごに使います。

乾燥させたのちに、適切な長さに切り、木型に編みつけていきます。

日本の岡山県のがま細工は駒のような道具を使って規則的に編んでいくため、単一的な編み方で編んでいきますが、ポーランドのがま細工は木型は使うものの、編みつけ方は手で自由に操作できるため、いろいろな編み模様が楽しめます。

こちらはポーランドのがま細工ではよく見られる伝統的な編み方で編まれています。かご全体は、1.5cm幅ほどにしたがまを縦軸に、また2cm幅を横にして交互に編んでいます。日本では「市松編み」と呼ばれる編み方です。かごの下部分です。底面を編んだひごを編み込んで側面に立ち上げ、そのまま側面の縦ひごとして続いています。中に物を入れたときに負荷のかかる縁や底に近い部分は細かく編まれ、丈夫な作りになっています。上から見た縁部分です。本体の縁と蓋の縁が二重になっています。固く編まれたしっかりとした縁作りです。持ち手も編みこまれた「がま」だけで作られています。かごと持ち手の接続部分は柔らかい素材のため、しっかりと縛って留めています。かごの蓋2箇所にがま製の留具が付いています。かごの蓋サイドは折り畳むようにして編まれています。何もしない状態ですと、蓋が閉じた状態ですが、物の出し入れをする際には、このくらいまで開けることができます。底面の様子です。最も肉厚で丈夫な材を使って編んでいます。耐水性があり、とにかく軽く、手や衣服へのあたりの良さから、日々、気軽にお使いいただけます。蓋付きですので、中に入れた物が見えず、お出掛けにも安心して持てます。

がまは油分を含んでいるため光沢を放ち、艶やかでさっぱりした乳白色が特徴です。

日々のお出掛けや、小旅行にもお持ちいただけると思います。街歩きやピクニック、ビーチ、電車旅とさまざまなシーンでお楽しみください。

写真協力:Serfenta

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