花粉やハウスダストなどのアレルゲンが鼻粘膜に付着すると、マスト細胞からアレルギー症状を誘発するヒスタミンやPAF（血小板活性化因子）等のアレルギー症状などを起こす化学伝達物質が放出されます。ヒスタミンは、数分~数十分後にくしゃみや鼻水といった症状を誘発するのに対し（即時相反応）、PAFは6～10時間経ってから鼻づまりを引き起こします（遅発相反応）。アレルギー性鼻炎の効果的な治療のためには、ヒスタミンやPAFなど、両方の反応に関与する因子の働きを抑えることが重要です。エピナスチン塩酸塩には、抗ヒスタミン作用に加えて、抗PAF作用も有しているので、“今とめたいくしゃみ・鼻水”と“後からくる鼻づまり”の両方をWブロックします。つらい花粉症の症状を軽減するには、薬を継続して飲むことが大切。だから、アレジオンは飲み忘れしにくい1日1回、寝る前の服用。睡眠中から効果を発揮し、就寝時の鼻づまりや朝のモーニングアタック（朝の発作的な鼻炎の症状）の緩和にも効果的です。翌朝から日中の活動時間にもしっかり効き、1日すっきり快適に過ごせます。