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■平成21年、惜しまれつつ逝去された文化勲章受章作家・平山郁夫画伯。日本を代表する近代絵画の巨匠は少年時代に被爆を経験し、その後遺症で病をわずらった過去から、平和への祈りを画業に託し続けました。中でも画伯が並々ならぬ崇敬の念と憧れを抱いていたのが、古都奈良の象徴である薬師寺です。約30年を費やした「大唐西域壁画(だいとうさいいきへきが)」を奉納したように、仏教伝来を平和の象徴と考えた画伯にとって、三蔵法師が辿ったシルクロードの旅路の終着点は限りなく崇高な存在であったに違いありません。
遠方に臨む若草山は世界が認めた平山ブルー!
■この度ご紹介する『薬師寺東塔』の原画は昭和59年に制作された画伯の特別な思いが込められた傑作。世界各地、それも灼熱の砂漠や空気が希薄な峠を旅しながら、画業に魂を賭した画伯は、日本に戻った時、「母親の胸に抱かれるような安堵を感じた」と語っています。本作が発散する空気はその心情を物語るかのように深い安らぎを感じさせるもの。遠くの若草山を彩るのは世界をうならせた平山ブルー、薄焼けの神秘的な空は壮麗な黄金色に染まり、日本随一の名搭をより神々しく演出します。これぞ、日本美術の父・フェノロサが「凍れる音楽」と絶賛した『薬師寺東塔』の偉容。眺めているだけで画の世界に吸い込まれ、清らかな心持ちが訪れることでしょう。
額裏には薬師寺の証紙付き
■悠久のロマン漂う世界へと誘う薬師寺監修のもと制作された陶板画。奈良時代から唯一、創建時の原型を残す東塔は、この作品の荘厳な描写が示すように画伯のみならず、私たち日本人にとって特別な存在に違いありません。本作は和室、洋室問わずお飾りいただけ、和の心と仏教の尊い精神をご実感いただけます。これぞ、平山芸術の真髄です。稀なるこの機会にお求めいただくよう宜しくお願い申し上げます。額裏に薬師寺の証紙付き。
昭和5年広島県に生まれる。昭和20年 原爆を目撃、被爆する。昭和27年 東京美術学校卒業。前田青邨に師事。昭和28年 作品『家路』で院展初入選。昭和34年 第44回院展に『仏教伝来』を出品。昭和35年 第45回院展に『天山南路 夜』出品。この頃より仏教伝来、シルクロードのテーマを描く。昭和36年 第46回院展『入涅槃幻想』で日本美術院賞受賞。東京国立近代美術館買上げ。日本美術院特待推挙。昭和41年 中世オリエント遺跡学術調査団に参加。初めてシルクロードを訪れる。昭和53年 『画禪院青邨先生還浄図』で内閣総理大臣賞受賞。昭和55年 奈良薬師寺玄奘三蔵院の壁画制作に取り組む。昭和56年 日本美術院理事となる。昭和58年 第1回東京芸術大学敦煌学術調査隊に参加。昭和61年 NHK「大黄河展」取材のため中国旅行。昭和63年 ユネスコ親善大使。文化財保護振興財団理事。平成元年 日本楼蘭学術文化訪問団団長として楼蘭遺跡を訪問する。この時の感動が、後に『楼蘭遺跡を行く』などの優れた作品を生むことになる。東京芸術大学学長に就任。平成2年 ボロブドゥール遺跡と海のシルクロード取材のためインドネシア訪問。平成3年 フランス国立ギメ東洋美術館において、「平山郁夫シルクロード展」開催。フランス政府より芸術文化勲章を受章。平成4年 日中国交正常20周年会議出席。早稲田大学名誉博士となる。平成5年 文化功労者。平成8年 日本美術院理事長に就任。平成9年 世界文化遺産への貢献によって、ユネスコ金メダル表彰を受ける。平成10年 文化勲章を受章。平成11年 米国のスミソン賞を受賞。平成12年 奈良・薬師寺に『大唐西域壁画』完成。平成16年 平山郁夫シルクロード美術館が開館。平成17年 『シルクロードを行くキャラバン東・太陽/西・月』を「大シルクロード」作品として発表。日中平和条約締結30周年記念の北京展に出品。平成18年 平山郁夫シルクロード美術館に「大シルクロード」第三作『パルミラ遺跡を行く』を発表する。平成21年 12月2日、79年の生涯に幕を閉じる。
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世界の平山画伯が特別な思いを抱いていた古都奈良の絶景。
日本近代美術の父フェノロサが「凍れる音楽」と評した
東塔の堂々たる姿が貴方様を悠久の歴史へと誘います。
神秘の黄金に染まった空の色彩は恍惚となるほど
■平成21年、惜しまれつつ逝去された文化勲章受章作家・平山郁夫画伯。日本を代表する近代絵画の巨匠は少年時代に被爆を経験し、その後遺症で病をわずらった過去から、平和への祈りを画業に託し続けました。
中でも画伯が並々ならぬ崇敬の念と憧れを抱いていたのが、古都奈良の象徴である薬師寺です。約30年を費やした「大唐西域壁画(だいとうさいいきへきが)」を奉納したように、仏教伝来を平和の象徴と考えた画伯にとって、三蔵法師が辿ったシルクロードの旅路の終着点は限りなく崇高な存在であったに違いありません。
遠方に臨む若草山は
世界が認めた平山ブルー!
■この度ご紹介する『薬師寺東塔』の原画は昭和59年に制作された画伯の特別な思いが込められた傑作。世界各地、それも灼熱の砂漠や空気が希薄な峠を旅しながら、画業に魂を賭した画伯は、日本に戻った時、「母親の胸に抱かれるような安堵を感じた」と語っています。
本作が発散する空気はその心情を物語るかのように深い安らぎを感じさせるもの。遠くの若草山を彩るのは世界をうならせた平山ブルー、薄焼けの神秘的な空は壮麗な黄金色に染まり、日本随一の名搭をより神々しく演出します。
これぞ、日本美術の父・フェノロサが「凍れる音楽」と絶賛した『薬師寺東塔』の偉容。眺めているだけで画の世界に吸い込まれ、清らかな心持ちが訪れることでしょう。
額裏には薬師
寺の証紙付き
■悠久のロマン漂う世界へと誘う薬師寺監修のもと制作された陶板画。奈良時代から唯一、創建時の原型を残す東塔は、この作品の荘厳な描写が示すように画伯のみならず、私たち日本人にとって特別な存在に違いありません。
本作は和室、洋室問わずお飾りいただけ、和の心と仏教の尊い精神をご実感いただけます。
これぞ、平山芸術の真髄です。稀なるこの機会にお求めいただくよう宜しくお願い申し上げます。額裏に薬師寺の証紙付き。
文化勲章受章作家 元日本美術院理事長 平山郁夫画伯 略歴
昭和5年広島県に生まれる。
昭和20年 原爆を目撃、被爆する。
昭和27年 東京美術学校卒業。前田青邨に師事。
昭和28年 作品『家路』で院展初入選。
昭和34年 第44回院展に『仏教伝来』を出品。
昭和35年 第45回院展に『天山南路 夜』出品。この頃より仏教伝来、シルクロードのテーマを描く。
昭和36年 第46回院展『入涅槃幻想』で日本美術院賞受賞。東京国立近代美術館買上げ。
日本美術院特待推挙。
昭和41年 中世オリエント遺跡学術調査団に参加。初めてシルクロードを訪れる。
昭和53年 『画禪院青邨先生還浄図』で内閣総理大臣賞受賞。
昭和55年 奈良薬師寺玄奘三蔵院の壁画制作に取り組む。
昭和56年 日本美術院理事となる。
昭和58年 第1回東京芸術大学敦煌学術調査隊に参加。
昭和61年 NHK「大黄河展」取材のため中国旅行。
昭和63年 ユネスコ親善大使。文化財保護振興財団理事。
平成元年 日本楼蘭学術文化訪問団団長として楼蘭遺跡を訪問する。この時の感動が、後に『楼蘭遺跡を行く』などの優れた作品を生むことになる。東京芸術大学学長に就任。
平成2年 ボロブドゥール遺跡と海のシルクロード取材のためインドネシア訪問。
平成3年 フランス国立ギメ東洋美術館において、「平山郁夫シルクロード展」開催。
フランス政府より芸術文化勲章を受章。
平成4年 日中国交正常20周年会議出席。早稲田大学名誉博士となる。
平成5年 文化功労者。
平成8年 日本美術院理事長に就任。
平成9年 世界文化遺産への貢献によって、ユネスコ金メダル表彰を受ける。
平成10年 文化勲章を受章。
平成11年 米国のスミソン賞を受賞。
平成12年 奈良・薬師寺に『大唐西域壁画』完成。
平成16年 平山郁夫シルクロード美術館が開館。
平成17年 『シルクロードを行くキャラバン東・太陽/西・月』を「大シルクロード」作品として発表。日中平和条約締結30周年記念の北京展に出品。
平成18年 平山郁夫シルクロード美術館に「大シルクロード」第三作『パルミラ遺跡を行く』を発表する。
平成21年 12月2日、79年の生涯に幕を閉じる。