桃山時代として出品いたします。ただ盃としてつくられたものではなく、茶碗等の茶道具を焼成中に色見本として窯の入り口付近において温度や釉の溶け具合を確認用に作られたものです。よってよく見ると、黒と濃茶の二種の色味が確認でき、また造形もミニ茶碗をイメージして、陶工が盃としてではなく、あくまで見本として簡素に作ったものです。高台はもぐさ土が確認でき古美濃として確認ができます。ヒッツキ跡、釉剥、少し歪な形は写真でご確認ください。なお、この品は、ある博物館で展示された現物ものです。落札された方には、資料を送らせて頂きます。※個人情報等々の関係で博物館名は書けませんまた詳しく知りたい方は落札後入手経緯をご説明をさせて頂きます。高額な品ですが値引きは不可でノークレームでおねがいいたします。正直、写真では偽物に見えるかもしれないので実際に手に取ってもらいたいです！気になる方は実物を見に来てくれても大丈夫です。見に来られる方は、ご質問欄からお問い合わせください。非常に少ない珍品で遊び心たっぷりの品です。愛玩して頂くと嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。桃山時代口径5.4㎝～5.7㎝高さ5㎝～5.5㎝