【輸入盤】 アンドレ・プレヴィン/ワーナー録音全集(96CD) 【CD】:HMV&BOOKS online 1号店

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写真同じですアンドレ・プレヴィンの旧EMIクラシックス&テルデックへの録音を全て収録した完全セット!この全集(全96CD)には、アンドレ・プレヴィン[1929-2019]が1971年から1987年にかけてワーナー・クラシックス(旧EMIクラシックスおよびテルデック)にレコーディングした、クラシック企画の録音のすべてが収録されています。 1968年にロンドン交響楽団(以下LSO)の首席指揮者に就任したプレヴィンは、ロンドンの聴衆から圧倒的な支持を獲得し、一躍、イギリス音楽界の寵児となります。当初はRCAに録音を行っていたプレヴィンとLSOですが、このコンビの活躍ぶりに目をつけたEMIは1970年末にプレヴィンと契約を交わすと、1971年に4枚のアルバムをこのコンビでレコーディングしたのを皮切りに、数々の伝説的な名盤を制作していくことになります。この全集には、そうしたプレヴィンとLSOの黄金時代の録音を中心に収められています。 彼らのこの時代のレコーディング攻勢は凄まじいものでした。特に1973年には、翌年にまたがるものも含め、なんと14タイトル(LPで16枚分)もの録音が行われています。ひと月に1タイトル以上のハイペースで録音されていたことになりますが(このほかデッカにラドゥ・ルプーとグリーグ&シューマンのピアノ協奏曲も録音)、決して粗製濫造ではなく、ラフマニノフの交響曲第2番やプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』、ホルストの『惑星』など、今なお各作品のベスト・レコーディングを争うような名盤がこの年に生まれているのです。いずれにしても、これほど多くのレコーディングをプレヴィンとLSOに託すこと自体、当時のEMIのこのコンビへの期待の大きさが伝わってくるでしょう。この1973年にはプロコフィエフの『ピーターと狼』とブリテンの『青少年のための管弦楽入門』という組合せの一枚も録音され、ブリテンではプレヴィン自身がナレーターを務めていますが、この全集には日本でも発売された「英語ナレーション版」だけでなく、独エレクトローラからリリースされた「ドイツ語ナレーション版」も収録されているのが注目されます。ベルリン生まれのプレヴィンにとって、ドイツ語はネイティヴ言語だったからです。 このほか、ピアノの弾き振りを含むガーシュウィンやチャイコフスキーの三大バレエ、オルフの『カルミナ・ブラーナ』、メンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』、メシアンの『トゥーランガリラ交響曲』、ドビュッシーの『映像』(記念すべきEMI初のデジタル録音!)、ショスタコーヴィチの『バビ・ヤール』(オーディオファイルの間で伝説的な名録音)、ラヴェルの『子供と魔法』、シカゴ響とのショスタコーヴィチの交響曲第4、5番、ウィーン・フィルとのR・シュトラウスの三大交響詩集、珍しくロンドン・フィルを指揮したベルリオーズの『レクィエム』、唯一のテルデック録音であるロイヤル・フィルとのブラームスの『ドイツ・レクィエム』など、押しつけがましさのない純音楽的な解釈で聴く者を魅了し続けた、指揮者プレヴィンならではの名盤がこの全集には目白押しです。 主としてクリストファー・ビショップ(プロデューサー)とクリストファー・パーカー(エンジニア)の名コンビによって行われた優れた録音も、EMI時代のプレヴィンのディスクの大きな魅力でした。優秀録音による名演が多かったので、ほとんどが既にCD化されていますが、それでもいくつか世界初CD化となった音源があります。そのなかでも注目すべきは、かつて米キャピトルからプロモーション用の17cmLPとして配布された、シャンカールの『シタール協奏曲』とガーシュウィンの『パリのアメリカ人』のリハーサル風景(いずれも1971年)でしょう。ガーシュウィンは日本でも1975年に来日記念盤として発売された「アンドレ・プレヴィンの魅力」というパイロット盤LPに3分半ほどが収められていましたが、今回は念願の初CD化であるのみならず、8分超のロング・ヴァージョンです。ほかにはハイドンの交響曲第88番『V字』(1975年)が嬉しい初CD化となりました。 ディスク96には、音楽家のドキュメンタリー制作やインタビュー等で活躍するプロデューサー、ジョン・トランスキーがナレーションとインタビュアーを務めた『プレヴィンの思い出』が収録されており、この全集の価値をさらに高めています。デニス・ウィック(LSO元首席トロンボーン奏者)やトーマス・マーティン(同元首席コントラバス奏者)、トム・ストッパード(劇作家でプレヴィン作曲の音楽劇『よい子にご褒美』の脚本家)など、プレヴィンと交流のあった音楽家や文化人へのインタビューを通じて、さまざまなテーマでプレヴィンの思い出が語られています。 このボックスでは録音年代順に、基本的にオリジナル・カップリングのまま(一部除く)収録されており、各ディスクはオリジナル・ジャケットのデザインによる紙ジャケットに封入。収録音源は発売された一番新しいマスター音源が使用され、新たにリマスタリングされた音源も多数含まれています(2010年以降の、オリジナル・マスターテープよりハイレゾ・リマスタリングされたもののみ収録曲表に掲載)。※1995年にカーティス音楽院交響楽団を指揮してアメリカ・エンジェルへ録音したアルバム(ヴォーン・ウィリアムズの『タリスの主題による幻想曲』と交響曲第5番、およびプレヴィン自作の『リフレクションズ』)は、ローカル・リリースで原盤権が他社にあるため、ここには収録されておりません。※オリジナル・カップリングのため、プレヴィンが演奏していない音源も収録されております。※外箱の仕様・デザイン、ディスクの順番は、変更される場合がございます。※歌詞・対訳は付いておりません。※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。(輸入元情報)【収録情報】
Disc1ラヴィ・シャンカール:1. シタールと管弦楽のための協奏曲2. シタールと管弦楽のための協奏曲~リハーサル風景 初CD化 ラヴィ・シャンカール(シタール) テレンス・エミリー(ボンゴ) ロンドン交響楽団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音:1971年5月29-31日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ (2:2021年リマスター音源使用)
Disc2ガーシュウィン:1. ラプソディ・イン・ブルー2. パリのアメリカ人3. へ調のピアノ協奏曲4. パリのアメリカ人~リハーサル風景のロング・ヴァージョン 初CD化 アンドレ・プレヴィン(ピアノ&指揮) ロンドン交響楽団  録音:1971年6月4,6日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ (6:2021年リマスター音源使用)
Disc3● プロコフィエフ:カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』Op.78 アンナ・レイノルズ(メゾ・ソプラノ) ロンドン交響楽団&合唱団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音:1971年11月1日、ロンドン、キングズウェイ・ホール
Disc4:L.S.O. GALA CONCERT1. エルガー:序曲『コケイン』2. バーンスタイン:『キャンディード』序曲3. ヴォーン・ウィリアムズ:『グリーンスリーヴズ』による幻想曲4. エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番 ロンドン交響楽団 エドワード・ヒース(指揮:1) アンドレ・プレヴィン(指揮:2-4) 録音:1971年11月1日、ロンドン、キングズウェイ・ホール (2021年リマスター音源使用)
Disc5ウォルトン:1. オラトリオ『ベルシャザールの饗宴』2. ベンジャミン・ブリテンの即興曲によるインプロヴィゼーション ジョン・シャーリー=カーク(バリトン:1) ロンドン交響楽団&合唱団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音: 1972年3月29,30日、ロンドン、キングズウェイ・ホール(1) 1972年5月16日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ(2)
Disc6-7● チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』 Op.71 全曲 ロンドン交響楽団 アンドレ・プレヴィン(指揮)  録音:1972年5月1-4日、ロンドン、キングズウェイ・ホール (2011年リマスター音源使用)
Disc8チャイコフスキー:1. 序曲『1812年』 Op.492. スラヴ行進曲 Op.313. 幻想序曲『ロメオとジュリエット』 ロンドン交響楽団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音:1972年5月5,6日、ロンドン、キングズウェイ・ホール (2019年リマスター音源使用)
Disc9● ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34 アンドレ・プレヴィン(ピアノ) イェール弦楽四重奏団 録音:1972年8月23日、ロンドン、オール・セインツ教会
Disc101. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.642. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) ロンドン交響楽団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音:1972年5月16日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ (2015年リマスター音源使用)
Disc11● ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27 ロンドン交響楽団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音:1973年1月3,4日、ロンドン、キングズウェイ・ホール(2017年リマスター音源使用)
Disc12ベートーヴェン:1. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』2. バレエ音楽『プロメテウスの創造物』 Op.43~序曲 ロンドン交響楽団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音:1973年1月10-11日、ロンドン、キングズウェイ・ホール (2019年リマスター音源使用)
Disc13● ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 Op.65 ロンドン交響楽団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音:1973年2月8,9日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
Disc141. ウォルトン:交響曲第2番2. ウォルトン:『ポーツマス・ポイント』序曲3. ウォルトン:喜劇的序曲『スカピノ』4. コンスタント・ランバート:カンタータ『リオ・グランデ』 ジーン・テンパリー(メゾ・ソプラノ:4) クリスティーナ オルティス(ピアノ:4) ロンドン・マドリガル・シンガーズ(4) ロンドン交響楽団 アンドレ・プレヴィン(指揮) 録音:1973年2月8,9日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ (2021年リマスター音源使用)
Disc151. プロコフィエフ:ピーターと狼(英語ナレーション)2. ブリテン:青少年のための管弦楽入門(英語ナレーション) ミア・ファロー(ナレーション:1)、…

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