【中古】 Opera Baroque-baroque Opera Box (+cd-rom) 【CD】:HMV&BOOKS online 1号店

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写真同じですDisc1・ヴェッキ:音楽劇『アンフィパルナッソス(パルナッソス山の二つの頂)』(初演:1594年) アンサンブル・クレマン・ジャヌカン ドミニク・ヴィス(指揮、カウンターテノール) 録音:1993年1月・チプリアーノ・デ・ローレ[1516-1623]:Ancor che col partire(別れのときは) ヒリヤード・アンサンブル・モンテヴェルディ:戦いと愛のマドリガル集(全曲)より『タンクレーディとクロリンダの戦い』『今や天と地と風が黙し』/アリアンナの嘆き サロメ・アレル、マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ) ヘルガ・ミューラー=モリナーリ(メゾ・ソプラノ) コンチェルト・ヴォカーレ ルネ・ヤーコプス(指揮)オペラの原点的1枚。モデナ大聖堂楽長を務めたオラーツィオ・ヴェッキ[1550-1605]は、16世紀のマドリガル・コメディ(劇音楽)を切り開いた作曲家の一人として、音楽史的にも重要な人物。マドリガル・コメディとは、ルネサンス末期にイタリアで栄えた、多声マドリガーレのスタイルで作曲された娯楽音楽。ルネサンス時代に上演された劇には、インテルメディオと呼ばれる、音楽的要素の強い幕間劇が挿入されました。しかし、16世紀の末には、演劇の付属物ではない、劇そのものがまるごと音楽で表現されるような作品が生まれるようになり、その一つが、マドリガル・コメディでした。一種の合唱組曲で、舞台で演じるための作品ではなく、演奏会用の純然たる音楽作品です。その最も有名な例がこのヴェッキの作品。ほかにもモンテヴェルディの有名なマドリガルなどを収録した充実の1枚です。
Disc2 (DVD)・モンテヴェルディ:『オルフェオ』全曲(初演:1607年) サイモン・キーンリーサイド(オルフェオ:バリトン) フアニタ・ラスカロ(エウリディーチェ:ソプラノ) グラシエラ・オッドーネ(使者の女:ソプラノ) マルティーナ・ダイク(プロセルピーナ:メゾ・ソプラノ) スティーヴン・ウォレス(希望:カウンターテノール) トーマス・トーマソン(プルトーネ:バス) ポール・ジェリモン(カロンテ:バス)、他 トリシャ・ブラウン・カンパニー コンチェルト・ヴォカーレ ルネ・ヤーコプス(指揮) 演出:トリシャ・ブラウン 装置、衣装:ロラント・エシュリマン 収録:1998年 ブリュッセル、モネ劇場(ライヴ)オペラ『オルフェオ』は、クラウディオ・モンテヴェルディ[1567-1643]の最初のオペラ。彼は、伝統的なポリフォニー書法による宗教曲やマドリガーレなどを次々と発表しますが、やがて1590年、北イタリアのマントヴァ公国の宮廷における、歌手兼ヴィオール奏者となります。以来、およそ20年以上にわたって、君主ヴィンチェンツォ・ゴンザーガ(在位1587~1612)のもとで活動を行いますが、1602年には宮廷楽長に昇格し、マドリガーレや宗教曲の創作と演奏に力を尽くしていました。このマントヴァの宮廷において、1607年に初演されたのが、このオペラ『オルフェオ』。翌年には2作目のオペラ『アリアンナ』を上演しています。1613年8月には、北イタリアのヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂楽長に就任、以後30年にわたってヴェネツィアの音楽家として活躍、大聖堂のために新しい様式の教会音楽を数多く書いたばかりでなく、楽器の伴奏によって歌われる新しい様式のマドリガーレも作曲していきます。同時に、かつて仕えたマントヴァの宮廷などのためにオペラも書きましたが、やがて1637年、ヴェネツィアに史上最初の公開オペラ劇場が開設されると、ヴェネツィアの劇場のためにも新作オペラを書き、ヴェネツィア・オペラの最初の大家として、のちの作曲家たちに大きな影響を与えていくこととなったのです。 物語は有名な「オルフェオとエウリディーチェ」の物語。律動的でそれまでよりも細かく書き込まれたレチタティーヴォ、声のヴィブラートの効果的な用い方、そしてリラの伴奏で歌われるオルフェオの歌など、音楽の力が全面に活かされた書法となっています。ヤーコプスは、モンテヴェルディの『オルフェオ』を何度も取り上げていますが、2000年前後は、数年ごとに新しいプロダクションを作っており、特に集中的に取り組んでいた時期でした。このDVDは、1998年にモネ劇場で上演されたブラウン演出のプロダクション。ブラウンはニューヨークを拠点に活躍するモダン・バレエの振付の大家。この舞台でも、ダンサー達が目覚ましい効果を上げています。歌手は、サイモン・キーンリーサイドの素晴らしいオルフェオを筆頭に、極めて充実しています。なお、2007年に発売された当時はドキュメンタリー映像が付属していましたが、ここでは、本編のみの収録となっています。
Disc3-5・モンテヴェルディ:『ポッペアの戴冠』全3幕(初演:1642年) ダニエル・ボルス(ポッペア:ソプラノ) ギユメット・ロランス(ローマ皇帝ネローネ:メゾ・ソプラノ) ジェニファー・ラーモア(オッターヴィア:メゾ・ソプラノ) アクセル・ケーラー(オットーネ:カウンターテノール) ミヒャエル・ショッペル(セネカ(元老、哲学者、ネローネの師):バス) レナ・ルーテンス(ドルシラ:ソプラノ) ドミニク・ヴィス(乳母:カウンターテノール) クリストフ・ホンバーガー(アルナルタ:テノール) ギ・ド・メイ(宮廷人:テノール) コンチェルト・ヴォカーレ ルネ・ヤーコプス(指揮) 録音:1990年2月ポッペアの戴冠は、モンテヴェルディが1642年に完成した生涯最後のオペラ。題材を神話ではなく史実からとっていることや、また、脇役たちの活躍、さらに、音楽的にも半音階的なマドリガーレのスタイルを取り入れて劇的な効果を生んでいることなど、新機軸に富んだ力作となっており、オペラ史に燦然と輝く傑作です。物語は、ローマ皇帝ネロが、武将のオットーネの妻でローマ一の美女ポッペアと不倫の恋に落ち、ついには妻のオッターヴィアを追い出してポッペアが皇后の地位につく、というもの。言葉のリズム、語りのスピードが存分に生かされ、一点の曇りもない歌唱、精彩に富んだコントラスト付けなど、ヤーコプスの棒も冴えに冴えた名演です。1991年のフランス・ACCディスク大賞、イタリア・ヴィヴァルディ国際レコード大賞などを受賞した、世界的な名盤です。
Disc6-8・カヴァッリ:『カリスト』全曲(初演:1651年) マリア・バーヨ(カリスト、「永遠」:ソプラノ) アレッサンドラ・マントヴァーニ(ディアーナ:ソプラノ) マルチェッロ・リッピ(ジョーヴェ:バリトン) サイモン・キーンリーサイド(メルクーリオ:バリトン) グラハム・プシェ(エンディミオーネ:カウンターテノール) ジル・ラゴン(カウンターテノール) ドミニク・ヴィス(カウンターテノール) コンチェルト・ヴォカーレ ルネ・ヤーコプス(指揮) 録音:1994年8月 (現在1993年収録の映像のみ流通。CDは入手不可。)…

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