◆商品名◆
カバラ/薔薇十字団/オカルト奇書全２巻揃
『ガバリス伯爵或いは隠秘学をめぐる対話』 1742年刊
『守護霊』『不倶戴天のノーム』
◆商品説明◆
ヴィラール師
『ガバリス伯爵 或いは隠秘学をめぐる対話』全２巻揃い
ロンドン；les Freres Vaillant, 1742年刊
著者はモンフォーコン・ド・ヴィラール Henri de Montfaucon, dit abb de Villars (1638頃-1673)。この書で、ジャンセニスムの論客アントワーヌ・アルノーの逆鱗に触れ、破滅させられた作家の代表作です。当時のオカルト思想を徹底的にコケにし、魔術・占星術・錬金術の権威を失墜させるきっかけとなったとされる伝説の奇書です。初版は1670年刊。
こちらは1742年刊の新版です。オリジナルの五つの対話に加えて、1708年初版の７つの「対話新編」と、セレスチン会修道士アントワーヌ・アンドロールAntoine Androlに帰せられる『守護霊』『不倶戴天のノーム』が付加されています。
装幀は刊行当時の仔牛革総革装、小口は朱染め。外装の状態は、背の上下端と角にわずかな革の欠損、第一巻下部に水シミ。本文は、第一巻前半に水シミ。他に薄いシミが散見されます。
内容（「MARC」データベースより）
世界各国で忘れ去られることなく版次を重ね、ついには奇書に名を付されるに至った書物の完訳。博識豊かな架空の人物ガバリス伯爵と語り手との間に交わされる隠秘学の諸主題を巡る五つの対話から成る。
「本書では、四大精霊、秘密結社、賢者と精霊の婚姻、悪魔の概念、夜宴の起源等奇想天外なカバラ説、隠秘学教義が対話形式で明かされていく。それがために筆者ヴィラールは薔薇十字会に謀殺されたとも囁かれた。」
（北宋社刊邦訳より）
本のサイズは写真では把握しずらいので、一緒に写している蛍光ペンとの比較においてご判断くださいませ。
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書名：
Le comte de Gabalis, ou entretien sur les sciences secretes
著者：
MONTFAUCON DE VILLARS
出版社：
Londres, les Freres Vaillant
出版年：
1742
言語：
フランス語
ページ数：
193, 156 ;112, 236p.
サイズ：
17x10cm
状態：
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◆コメント◆
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