【中古】 Bach, Johann Sebastian バッハ / Glenn Gould: The Complete Bach Collection 【CD】:HMV&BOOKS online 1号店
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写真同じです商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)グレン・グールド・バッハ・エディション(38CD+6DVD)グールドのバッハを集大成!グールドにとって、バッハは常に特別な存在で、その独特な解釈が音楽界に与えた影響の大きさにも絶大なものがありました。 CD38枚、DVD6枚の計44枚から成るこのボックス・セットは、生前にソニー(COLUMBIA~CBS)からLPで発売されたバッハ作品の全アルバムを、初出時の曲目構成とオリジナル・デザインによって紙ジャケット仕様で再現したCD30枚から成る部分を主軸として、没後に発売されたライヴ録音を含むさまざまな演奏やアウトテイクス、バッハ作品についてのインタビューを完全網羅したものです。 さらに、ブルーノ・モンサンジョン監督が制作した「ゴールトベルク変奏曲」の演奏映像を含むDVD6枚分の映像作品も収録されており、グールドがバッハに関して残した録音や映像が集大成された内容となっています。初回生産限定盤。(HMV)【豪華な装丁】永久保存版としての豪華仕様パッケージとなっており、銀の箔押し・布張りの厚紙製アウター・ボックスに収納されています。ボックスのサイズは、22.5 cm x 15.4 cm x 16.6 cmで、重さは、2.54 kg。【豪華解説書】オリジナルLPの全ライナーノーツと、ドイツでのグールド研究の権威ミヒャエル・シュテーゲマンによる書き下ろし解説などを原語で掲載したオール・カラーのハード・カヴァー別冊解説書が付属します。【未発表インタビュー映像】DVDには、カーティス・デイヴィスによる約40分間に及ぶ未発表のグールド・インタビュー映像が収録される予定ということです。(HMV)【グールド・プロフィール】グレン・グールド(Glenn Herbert Gould)は、1932年9月25日、カナダのトロント生まれ。プロテスタントの家系である両親はゴールド(Gold)という姓でしたが、この苗字がユダヤ人に多く、当時高まっていた反ユダヤ主義に巻き込まれることを恐れ、息子の生後まもなくグールドと改姓しています。 母親からピアノのレッスンを受けたあと、1942年からトロント音楽院でアルベルト・ゲレーロに10年間師事。1945年にまずオルガン奏者としてデビューします。 ピアニストとしてのデビューは1946年にトロント交響楽団との共演で実現、9年後の1955年にバッハ:ゴルトベルク変奏曲をレコーディングします。このあまりにも有名なレコードでの斬新な演奏で一躍脚光を浴びたグールドは、以後はニューヨークに拠点を移して、ニューヨーク・フィルとの共演、ザルツブルク音楽祭出演、さらにソヴィエト・ツアーと、世界的なピアニストのとしての地位を確立してゆきます。 特別注文の異様に低い椅子を常に用い、前のめりの姿勢でピアノに向かって、時に大きな手振りやうなり声まで発する特異な奏法でも世間の注目を集めたグールドは、さらに作曲や著述もおこない独自の芸術論を展開するなど、単なるピアニストにはとどまらない存在でした。解釈を巡ってバーンスタインと意見が合わないまま演奏されたというブラームスの第1協奏曲のライヴなど、その強い主張は時に周囲と衝突することもあったようです。やがてグールドは、聴衆と演奏者の関係性や、演奏の一回性への疑問を主張、1964年3月28日のシカゴでのリサイタルを最後に、コンサート活動からのドロップアウトを宣言してしまいます。 その後は、中心レパートリーであるバッハ等のレコーディング、さらに故郷トロントへ戻ってラジオ、テレビなどの放送媒体で活動を展開、演奏はもちろんドキュメンタリー番組の制作を含む多彩な活躍が続きます。 レコーディングでは、なんといってもバッハ録音が質・量とも圧倒的です。それまでフィッシャーやギーゼキング、トゥレック等を別にすれば、ピアノで弾かれる機会が比較的少なかったというバッハの鍵盤楽器のための作品を、教則の域を脱してコンサート・レパートリーとして定着させたのは、グールドのバッハ録音の成功だったとも言われています。『ゴルトベルク変奏曲』、『平均律クラヴィーア曲集』、『イギリス組曲』、『フランス組曲』、『インヴェンションとシンフォニア』等々、現在も高い評価を受けている名盤揃いで、自らも『平均律』の名盤を録音しているスヴャトスラフ・リヒテルが「バッハの最も偉大な演奏者」と評したように、同時代のピアニストはもちろん、後進に与えた影響には計り知れないものがあると言えるでしょう。 もちろん、グールドの才能はバッハにとどまらず、ベートーヴェンやモーツァルト、ブラームス等でも個性的な魅力を発揮、そのユニークな芸術観により厳選されたレパートリーは、いずれも独創性に富むグールドならではの演奏と評されています。 1981年に『ゴルトベルク変奏曲』を再録音、同時に映像も収録されたこのレコーディングで、グールドはデビュー盤とは異なるアプローチを聴かせて世界の音楽ファンをふたたび驚かせ、魅了しますが、1982年10月4日、脳卒中により突然亡くなってしまいます。享年50歳というあまりにも早すぎる死は、そのデビュー同様、世界に衝撃を与えました。