#Nicola Arigliano(vo)#Franco Cerri(g)#Gil Cuppini(dr)#Livio Cerveglieri(b)#Pino Calvi(p)#1958年#伊Columbaオリジナル#Jazz#Swing#Vocal#Easy Listening#入手困難
サンレモ音楽祭の常連で、"I Sing Ammore”やナット・キングがカバーした”Permettete Signorina”等のヒットで知られるイタリアの伊達男Nicola Ariglianoが58年にリリースした屈指の名盤。サンレモでも共演したFranco Cerriを始めとする豪華メンバーの演奏を背にさらりとしたクルーナースタイルで聴かせた傑作バラード集[My Funny Valentine]の希少ピクチャースリーブ付オリジナル盤の出品です。
2010年に他界するまでその甘く深い味わいある歌声で聴衆を魅了し続けたNicola Ariglianoによる初期のレア盤で、最高傑作とも言える名盤中の名盤。Ornella VanoniやJula De Palma等の歌伴でも知られるピアニストPino Calvi率いるコンボとの共演盤で、59年のサンレモで再び共演するFranco Cerri、初リーダーを同年にリリースするGil Cuppini、TrovaioliやUmiliani、Piccioniの作品でも活躍したLivio Cerveglieriがベースで参加しています。
品の良いCalviのピアノ、クールなCerriのギターを背にさらりと歌ったスロー・スウィング”A Beautiful Friendship”を始め、美しくも物悲しいピアノと効果的なブラシを背にクルーナースタイルから徐々に高揚する熱唱を聴かせた、ドラマチックな”My Funny Valentine (Sei Tanto Piccola)”、軽やかに弾むピアノを背にさらりとしたクルーナースタイルで聴かせるポーター作のミディアム・スウィング”Why Can't You Behave”と、同じくポーターのナンバーを軽快なスウィングに仕立てた”You Do Something To Me”の四曲を収録。歌唱は勿論、選曲、演奏共に素晴らしく、個人的には同メンバーで収録されたEP[Angel Eyes]や翌年のEP[Nicola Arigliano]と並ぶ最高傑作の一つだと思います。
大変貴重な当時のオリジナル盤です。編集盤のCD等にも収録されていますが、アナログでは此方のEPでしか聴けない楽曲を収録しています。現地でも入手困難な一枚で、綺麗なスリーブ付の盤は特に入手困難になっています。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。■リリース情報
Columbia SEMQ 70
イタリアオリジナルモノラル盤EP
1958年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
両面ラミネート
フリップバック
背絞り
ラージホールセンター
ダイカットスリーブ付■コンディション
盤VG+(スレ、表面上の浅い小傷が若干ありますが、艶も十分で酷い傷はありません。各サイド一曲目の前半にややチリ等を感じますが、酷いノイズや針飛び等は無く十分に楽しめる範疇。以降はチリ等少なく良好な再生が楽しめる盤です。レーベルは綺麗です。)
スリーブVG+(エッジスレ、極小さな角打ちあります。裏側に書き込み。当時のイタリア・コロンビア盤に良く見られるラミネートの変色・劣化が少ない良好な状態。抜け裂けもありません。)■此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。■発送について
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