ISETAN MEN'S、BEAMS、gujiなどでおなじみイタリアのシルクの名産地コモを拠点とするSTEFANO CAUステファノ・カウ。
生地から縫製まで100%メイド・イン・イタリーで、職人の手作業による伝統的なネクタイ作りを守り続けているステファノ・カウは、大剣の裏にあしらわれたイタリア国旗をモチーフにしたかんぬきがブランドアイコンになっています。
このイタリア国旗のかんぬきは、オールハンドメイドで作られており、一ヶ月で1000本しか作れないそうです。かんぬきひとつとっても、細部にわたってクオリティを保つこだわりを持つステファノ・カウの、ネクタイ生産者としての姿勢がわかります。
そんなステファノ・カウより、同ブランドが得意とするグレナディン（フレスコ、ガルザ）タイです。
シルクのみでざっくり編まれた裏地のないタイプのグレナディンタイは清涼感があり春夏に重宝しますが、こちらはウールとシルクを組み合わせたグレナディンタイ。グレナディン特有の奥行き深い織りの表情と、ウールによる温かみを併せ持ったタイになります。
ベースの糸はネイビーとの相性が鉄板なカーキ～オリーブ系ですが、陽光の下ではブラウン寄りに見えるようです。このグレナディンならではの大きく粗い織りの生地を、ネイビーの糸でブロックのように仕切っています。アズーロエマローネのコーデに取り入れることも可能かと思います。
ネイビースーツ、グレーのスーツで鉄板のほか、色柄のあるジャケットにもおさまりが良く、汎用性が高い一本ではないかと思います。
＜ブランド紹介（販売店より）＞●ネクタイ界の鬼才が手掛けるエレガンスと個性が交差するシルクネクタイ
イタリアにおけるシルク産業の聖地、コモの地で、長年にわたって一流ブランドのネクタイを手掛けてきた実力派デザイナー Stefano Cau ステファノカウ。
クラシックに軸足を置きつつも、その枠に捉われず、ジャンルや国や時代の境界線を越えたクリエイションを行っていることから、ネクタイ界の鬼才と称されます。
コモ、ロンドン、ニューヨークで25年間、世界を股にかけて培われた経験から、時代の空気を捉えたデザインに最高の品質と縫製を織り込み、2008年に満を持して自身の名を冠したブランドを立ち上げました。日本でも数多くのセレクトショップで展開されており、人気ネクタイブランドとしてその地位を確立しています。
“エレガントで遊び心のある着こなし”をコンセプトに、付け心地の良さにこだわり、日常をエレガントに、そして個性的に演出する、ブランドの世界観が色濃く反映されたコレクションを発表しています。
もともと彼の生家がネクタイの製造を行っていたこともあり、保有する膨大なヴィンテージのアーカイブをモチーフにしたデザインを得意にしています。●デザイン、素材、付け心地、コスパ、四拍子揃った期待の新ブランド
世界的に有名なシルクの産地として知られるコモ地方を擁するイタリアには、数多くの優れたネクタイブランドが存在します。フランコバッシ、ニッキー、フィオリオ、マリネッラ、ステファノビジ・・・・、まさに百花繚乱、数え上げれば限りがありません。
そんなイタリアのネクタイ界で“鬼才”と言われるデザイナーがいます。それが、生粋のコモ人であり、ネクタイ作りを家業とする家に生まれ、ネクタイ界のエリート街道を歩んできたステファノカウ氏です。
名立たる一流ブランドの仕事を手掛け、ロンドンやニューヨークでも学んだ彼が作るネクタイは、その他多くのイタリアのネクタイブランドと比較すると明らかに異質です。
コモで学んだネクタイ作りのノウハウ、生地メーカーやファクトリーとの特別なコネクション、ロンドンやニューヨーク、東京といった世界的な大都市で磨かれたインターナショナルな感性、生家が保有する膨大なヴィンテージのアーカイブ、これらをベースに作り出されるステファノカウのネクタイは、時代の空気を的確に捉えたデザインでありながら唯一無二の個性を宿しており、常に我々に驚きと新鮮さを与えてくれます。
もちろん生地から縫製まで100%メイド・イン・イタリーです。Fermo Fossatiに代表される最高の素材のみを厳選し、熟練したネクタイ職人による寸分違わぬカッティングと強弱をつけた手縫いによって、最高に美しく、最高に締めやすいネクタイが生み出されます。
コストパフォーマンスが高いことも特徴で、フランコバッシやニッキーなどの有名どころと品質は互角もしくはそれ以上でありながら手にしやすい価格設定になっています。デザイン、素材、付け心地、コスパ、三拍子も四拍子も揃っている、買って損しないネクタイの筆頭格です。●唯一無二の存在感を放つ！世界最高峰のフレスコネクタイ
ステファノカウの代名詞ともなっている“フレスコ”タイ。世界最古のシャットル織機を所有し、芸術的なフレスコ生地“グレナディン”を織ることで知られるFermo Fossati（フェルモ・フォッサーティ）の生地で作られたフレスコネクタイの最高峰です。
1871年創業。150年以上の歴史を誇るフェルモ・フォッサーティは、伝説のシャツ生地ブランドCARLO RIVA（カルロリーバ）を傘下に抱えるコモ地方を代表する名門ファブリックメーカーです。
同社が所有する世界最古のシャットル織機は、世界に6台しか存在せず、なんと120年前から稼動しているそうです。このシャットル織機は1時間にわずか1メートルしか生地を織ることができず、ゆっくりと時間をかけることで糸そのものの膨らみが最大限に引き出されます。
こうして生み出されるフレスコ生地は、ざっくりとした風合いでとびきり美しい仕上がりであることから、世界中のネクタイブランドがこぞって使用しています。●このプライスでこの付け心地と結び目の美しさはちょっと驚きです！
ステファノカウのネクタイは、最高品質のコモ産のシルク素材を用い、イタリアの伝統的な製法に基づいてネクタイ専門職人が一本一本丁寧に作り上げています。寸分違わぬカッティングと丁寧なアイロンワークによって生み出される流麗なシルエットのネクタイは、スーツスタイルの胸元に洗練とエレガンスをもたらします。
そして締めたときに分かるのが、その縫製レベルの高さです。平準化されたミシン縫いでは到底ありえない、均一に縫うのではなく、適度に強弱をつけ、ピッチを変えながら進めていく手縫いで作られているため、締めたときに力が効率よく分散されます。
その結果として、美しいディンプル（結び目の凹み）を作ることのできる軽やかな付け心地のネクタイが出来上がります。驚くべきは、このプライスでこの付け心地を実現している点にあります。同じ価格帯のネクタイと比べると、明らかに付け心地がよく、美しい結び目を作ることができます。今まで多くのイタリアのネクタイブランドを扱ってきましたが、その中でもコスパの高さはダントツです。
シルエットは、大剣がネック（中継ぎ）に近づくにつれ徐々に細くなっていく「HALF BOTTLE（ハーフボトル）」になります。ノットを小さく縦長に絞り込めることが特徴です。
＜グレナディンタイ＞
グレナディンはショーン・コネリー時代のジェームズ・ボンド（007）が愛用していたことでも有名です。
グレナディンは、昔ながらのガーゼの織り方に似たレノ織り（絡み織り）で作られることからイタリアではガルザ（ガーゼ）、日本ではフレスコとも呼ばれます（厳密には、目が細かいものはガルザ・ピッコラ、目が大きいものがガルザ・グロッサとよばれています）。グレナディンという言葉自体もガルザとつながりがあるそうです。
現在グレナディンのタイは、シルクの名産地だったイタリアのコモにある限られた工房の古い織り機でのみ織られています。
グレナディンのタイが持つ表情は春夏には涼感を、秋冬にはウォーム感を胸元に演出してくれ、通年使えるだけでなく、リネンやニットと比較するとディテールがクラシック＆プレーンなため、普段使いしやすいのも利点とされています。
大きく粗い織りのガルザと呼ばれる生地は、無地色でも、凹凸感のある美しい表情と透け感が魅力。贅沢に厚く織られた生地により、深いディンプルが生まれ、存在感のある生き生きとしたVゾーンを生み出します。
状態：未使用
ブランド ：STEFANO CAUステファノ・カウ
生産：イタリア
実寸サイズ：全長143cm、大剣8cm、小剣4.3㎝
国内価格：20,900円
素材：ウール 60%、シルク40%
型：芯地あり、裏地あり、三つ折り
※なるべく実物に近い状態で撮影して いますが、撮影時の光の加減やPC・スマホ設定により、色合いが若干異なる場合がございます。
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