【中古】 Strauss, R. シュトラウス / The Great Operas: Karajan / Sawallisch / R.kempe / Janowski / Haitink / 【CD】:HMV&BOOKS online 1号店
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写真同じです・『サロメ』全曲 ヒルデガルト・ベーレンス カール=ヴァルター・ベーム アグネス・バルツァ ヨセ・ヴァン・ダム、他 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 録音:1977~1978年(ステレオ)・『エレクトラ』全曲 エヴァ・マルトン シェリル・ステューダー マリヤーナ・リポヴシェク ベルント・ヴァイクル、他 バイエルン放送交響楽団&合唱団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音:1990年(デジタル)・『ばらの騎士』全曲 エリーザベト・シュヴァルツコップ オットー・エーデルマン クリスタ・ルートヴィヒ テレサ・シュティッヒ=ランダル エーベルハルト・ヴェヒター、他 フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 録音:1956年(ステレオ)レコード史上有名なアルバム。なんと言っても、カラヤンのさっそうとした指揮ぶりが注目されるところで、おびただしいカラヤンのディスコグラフィのなかでもベストに挙げられることもあるほど。録音から半世紀を経た今日でも魅力を失っていません。カラヤンは後年、ウィーン・フィルとも素晴らしい録音を残していますが、壮年期におこなわれたこの演奏はやはりひと味違います。 豪華なキャストも強みで、至高の元帥夫人とうたわれたシュヴァルツコップを筆頭に、ルートヴィヒ、エーデルマン、シュティヒ=ランダル、ヴェヒターなど主要な配役はもちろん、バイロイトで鳴らした“ミーメ歌い”パウル・クーエンによるヴァルツァッキ役、名テノール、ニコライ・ゲッダの歌手役など、適材適所の配役は強力です。・『ナクソス島のアリアドネ』全曲 グンドゥラ・ヤノヴィッツ シルヴィア・ゲスティ ジェイムズ・キング テオ・アダム エーベルハルト・ビュヒナー ペーター・シュライアー ヘルマン・プライ、他 シュターツカペレ・ドレスデン ルドルフ・ケンペ(指揮) 録音:1968年(ステレオ)劇中劇という扱いにくいながらも面白い素材を扱ったこのオペラ最高の演奏として、昔から有名な演奏。冒頭から、調子の良いときのケンペ&シュターツカペレ・ドレスデンならではの弾力的なリズムが実に快適。この弾み具合と快活なテンポこそ、豪華歌手陣の見事な歌唱を最大限引き出した要因であると考えられます。 リヒャルト・シュトラウスのエキスパートでもあったケンペは、オペラ指揮者としても大活躍した人物であったことを思い起こさせてくれる素晴らしい演奏です。・『影のない女』全曲 ルネ・コロ シェリル・ステューダー ハンナ・シュヴァルツ アルフレート・ムフ ウーテ・ヴィンツィング、他 バイエルン放送交響楽団&合唱団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音:1987年(デジタル)『バラの騎士』が『フィガロの結婚』に範をとったと言われるのと同じく、『影のない女』は、やはりモーツァルトの『魔笛』から多大な影響を受けたとされています。 それはたとえば『魔笛』と同じく現実離れしたメルヘンの世界を題材としていることや、「象徴」の手法が多用されている点にもみてとれますが、このオペラは、ホーフマンスタールの台本がたいへんな力作ということもあって、より複雑で繊細な味わいに富みながらも、全体のスケールはきわめて大きなものとなっているのが特徴。ちなみにホーフマンスタールは、1915年に完成された台本版のほか、4年後には小説版まで書きあげ、作品への深い愛着を示してもいました。 作曲時期は1914年から1917年、第一次世界大戦のさなかということもあってか、かえってこの作品に集中的に取り組むことが出来たようで、ホーフマンスタールとの数多い書簡のやりとりからもそのことはよく伝わってきます。 数多い登場人物の描き分けの巧みさ、オーケストレーションの見事さもまさにシュトラウスの絶頂期を示すものと言え、その作曲技法の熟達ぶりは、ホーフマンスタールとの一連の共同作業から生まれた傑作群(『エレクトラ』『バラの騎士』『ナクソス島のアリアドネ』『影のない女』『エジプトのヘレナ』『アラベラ』の6作品)の中にあってもまさに最高クラスの水準を示すものと言えます。 舞台設定は、架空の時代の東方のある国、というもので、体裁はまさにおとぎ話。カルロ・ゴッツィの諸作やゲーテのほか、世界各地の民話や伝説、『千夜一夜物語』などに取材しています。 台本作者のホーフマンスタール自身が述べているように、モーツァルトの『魔笛』を意識して書かれたため、ウィーンの民衆劇が定型としていた「皇帝&皇后」のペアに対し、コメディア・デラルテのペアが置かれる予定でしたが、実際にはそれはアラビアの影響を感じさせるキャラクターでもある「染物師バラク夫妻」に変更され、猥雑さや滑稽さよりも家族愛・人類愛の表現にシフトしたものとなっています。もちろん、本来のコメディア・デラルテのペアが持っていた騒々しさが無くなったわけではなく、その役割はここでは、バラクの兄弟たちによって実現されています。 このオペラの数多い登場人物中で、唯一名前があるのがこのバラクというのも何やら象徴的ですが(カイコバートは実際には登場しませんので)、これに女性版メフィストフェレスともいうべき魔法使いの「乳母」が絡んで、女性版ファウストのような「皇后」と「バラクの妻」の価値観の変質を描いてゆきます。 演奏にあたっては大編成のオーケストラを要し、透明で室内楽的なサウンドから管弦楽曲的な巨大音響まで含むという表現の幅の広さは、オーケストレーションの達人であるシュトラウスとしてもかなり高度なもので、スコアが完璧に再現された際のオーケストラ・サウンドの雄弁さには凄いものがあります。 実際、サヴァリッシュの『影のない女』には、バイエルン国立管を指揮したライヴのDVDもあるのですが、収録条件の違いもあって、今回のバイエルン放送響を指揮したセッション録音盤との差には大きなものがあります。微細なソロから強大なトゥッティに至るまで高密度に仕上げられたセッション録音盤は、作品理解に最適な全曲盤としても大きな存在意義を持っています。・『インテルメッツォ』全曲 ルチア・ポップ ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ アドルフ・ダラポッツァ マルティン・フィンケ クルト・モル、他 バイエルン放送交響楽団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音:1980年(デジタル)・『無口な女』全曲 アンネリース・ブルマイスター テオ・アダム エーベルハルト・ビュヒナー ヴォルフガング・シェーネ トゥルデリーゼ・シュミット、他 シュターツカペレ・ドレスデン マレク・ヤノフスキ(指揮)シュトラウス晩年の作品『無口な女』の唯一の音質良好な録音として、長年に渡って大きな存在感を示してきたこのヤノフスキ盤は、オーケストラにシュターツカペレ・ドレスデンが起用され、ルカ教会でセッション録音されているのがポイント。 セッションだけにそれぞれの歌手の声も良い質感で収録されており、言葉の数の多いこの作品には願ってもない好条件が確保されています。 『無口な女』は、人気作『アラベラ』の直後に書かれた1幕もののオペラ。原作は英国の詩人で諷刺喜劇作家、ベン・ジョンソン[1572-1637]の『無口な女』で、それをオーストリアの作家シュテファン・ツヴァイク[1881-1942]が翻案した台本を使用。 シュトラウスお得意のコミカルな描写がおもしろい作品で、理想の女性は“優しく無口な女”という保守的で頑固なモロズス卿を、テオ・アダムがじっくりと歌い、甥のヘンリーはエバーハルト・ビュヒナーが演じ、その妻で“うるさい女”であるオペラ歌手アミンタには、オペレッタで活躍したジャネット・スコヴォッティが配され、そして家政婦役はアンネリース・ブルマイスターは務めるというキャスティングです。・『平和の日』全曲 ザビーネ・ハース ヤン・ヴァチク エドゥアルド・ヴィッラ ローベルト・シュンク ベルント・ヴァイクル ヤン=ヘンドリク・ローテリング クルト・モル、他 バイエルン放送交響楽団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音時期:1988年(デジタル)・『ダフネ』全曲 ルチア・ポップ ライナー・ゴルトベルク ペーター・シュライアー クルト・モル、他 バイエルン放送交響楽団 ベルナルド・ハイティンク(指揮) 録音:1983年(デジタル)シュトラウス晩年の叙情的な美しさが印象的な作品。ギリシャ神話を題材に、最後は月桂樹になってしまうというソプラノのダフネ役が大きなウェイトを占めるこのオペラで、ルチア・ポップの貢献度の高さは際立っています。また、その表情豊かな美声を支えるオーケストラのサウンドも実に見事で、セッション録音ならではの細部情報のきめ細かさが、シュトラウスの熟達したオーケストレーションを浮き彫りにして行きます。・『カプリッチョ』全曲 エリーザベト・シュヴァルツコップ クリスタ・ルートヴィヒ ニコライ・ゲッダ エーベルハルト・ヴェヒター ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ ハンス・ホッター、他 フィルハーモニア管弦楽団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音:1957年(モノラル)単独でもよく演奏される、美しい“伯爵令嬢のモノローグ”と、“月の光の音楽”で知られるシュトラウス晩年の名作。詩と音楽についての論争を背景に、あくまで知的に構築される室内劇の魅力はシュトラウスならではのものであり、歌曲や室内楽への接近が、オペラ芸術の奥深さを実感させないではおきません。 当アルバムの演奏は、シュワルツコップ、ヴェヒター、ゲッダ、F=ディースカウ、ホッター、ルートヴィヒという非常に豪華なキャストによるもので、モノラルながらクリアな音質もあって感銘深い仕上がりです。曲目リストDisc11.How Beautiful Is the Princess Salome Tonight! - Zednik, Zednik/2.One coming after me/3.I will not stay/4.Behold, the Lord has come/5.Not Cry, You land of Palestine/6.Will you do that for me/7.Where is he, whose sin cupful now?/8.Iokanaan I'm in Love with Your Body/9.Will you not afraid, daughter of Herodias?/10.Where Is Salome? Where Is the Princess?/11.It's cold in here/12.Salome, Come, drinking wine with me/13.Behold, the time has come/14.Truly, sir, it would be better/15.Behold, the day is nearDisc2…
・『エレクトラ』全曲 エヴァ・マルトン シェリル・ステューダー マリヤーナ・リポヴシェク ベルント・ヴァイクル、他 バイエルン放送交響楽団&合唱団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音:1990年(デジタル)
・『ばらの騎士』全曲 エリーザベト・シュヴァルツコップ オットー・エーデルマン クリスタ・ルートヴィヒ テレサ・シュティッヒ=ランダル エーベルハルト・ヴェヒター、他 フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 録音:1956年(ステレオ)レコード史上有名なアルバム。なんと言っても、カラヤンのさっそうとした指揮ぶりが注目されるところで、おびただしいカラヤンのディスコグラフィのなかでもベストに挙げられることもあるほど。録音から半世紀を経た今日でも魅力を失っていません。カラヤンは後年、ウィーン・フィルとも素晴らしい録音を残していますが、壮年期におこなわれたこの演奏はやはりひと味違います。 豪華なキャストも強みで、至高の元帥夫人とうたわれたシュヴァルツコップを筆頭に、ルートヴィヒ、エーデルマン、シュティヒ=ランダル、ヴェヒターなど主要な配役はもちろん、バイロイトで鳴らした“ミーメ歌い”パウル・クーエンによるヴァルツァッキ役、名テノール、ニコライ・ゲッダの歌手役など、適材適所の配役は強力です。
・『ナクソス島のアリアドネ』全曲 グンドゥラ・ヤノヴィッツ シルヴィア・ゲスティ ジェイムズ・キング テオ・アダム エーベルハルト・ビュヒナー ペーター・シュライアー ヘルマン・プライ、他 シュターツカペレ・ドレスデン ルドルフ・ケンペ(指揮) 録音:1968年(ステレオ)劇中劇という扱いにくいながらも面白い素材を扱ったこのオペラ最高の演奏として、昔から有名な演奏。冒頭から、調子の良いときのケンペ&シュターツカペレ・ドレスデンならではの弾力的なリズムが実に快適。この弾み具合と快活なテンポこそ、豪華歌手陣の見事な歌唱を最大限引き出した要因であると考えられます。 リヒャルト・シュトラウスのエキスパートでもあったケンペは、オペラ指揮者としても大活躍した人物であったことを思い起こさせてくれる素晴らしい演奏です。
・『影のない女』全曲 ルネ・コロ シェリル・ステューダー ハンナ・シュヴァルツ アルフレート・ムフ ウーテ・ヴィンツィング、他 バイエルン放送交響楽団&合唱団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音:1987年(デジタル)『バラの騎士』が『フィガロの結婚』に範をとったと言われるのと同じく、『影のない女』は、やはりモーツァルトの『魔笛』から多大な影響を受けたとされています。 それはたとえば『魔笛』と同じく現実離れしたメルヘンの世界を題材としていることや、「象徴」の手法が多用されている点にもみてとれますが、このオペラは、ホーフマンスタールの台本がたいへんな力作ということもあって、より複雑で繊細な味わいに富みながらも、全体のスケールはきわめて大きなものとなっているのが特徴。ちなみにホーフマンスタールは、1915年に完成された台本版のほか、4年後には小説版まで書きあげ、作品への深い愛着を示してもいました。 作曲時期は1914年から1917年、第一次世界大戦のさなかということもあってか、かえってこの作品に集中的に取り組むことが出来たようで、ホーフマンスタールとの数多い書簡のやりとりからもそのことはよく伝わってきます。 数多い登場人物の描き分けの巧みさ、オーケストレーションの見事さもまさにシュトラウスの絶頂期を示すものと言え、その作曲技法の熟達ぶりは、ホーフマンスタールとの一連の共同作業から生まれた傑作群(『エレクトラ』『バラの騎士』『ナクソス島のアリアドネ』『影のない女』『エジプトのヘレナ』『アラベラ』の6作品)の中にあってもまさに最高クラスの水準を示すものと言えます。 舞台設定は、架空の時代の東方のある国、というもので、体裁はまさにおとぎ話。カルロ・ゴッツィの諸作やゲーテのほか、世界各地の民話や伝説、『千夜一夜物語』などに取材しています。 台本作者のホーフマンスタール自身が述べているように、モーツァルトの『魔笛』を意識して書かれたため、ウィーンの民衆劇が定型としていた「皇帝&皇后」のペアに対し、コメディア・デラルテのペアが置かれる予定でしたが、実際にはそれはアラビアの影響を感じさせるキャラクターでもある「染物師バラク夫妻」に変更され、猥雑さや滑稽さよりも家族愛・人類愛の表現にシフトしたものとなっています。もちろん、本来のコメディア・デラルテのペアが持っていた騒々しさが無くなったわけではなく、その役割はここでは、バラクの兄弟たちによって実現されています。 このオペラの数多い登場人物中で、唯一名前があるのがこのバラクというのも何やら象徴的ですが(カイコバートは実際には登場しませんので)、これに女性版メフィストフェレスともいうべき魔法使いの「乳母」が絡んで、女性版ファウストのような「皇后」と「バラクの妻」の価値観の変質を描いてゆきます。 演奏にあたっては大編成のオーケストラを要し、透明で室内楽的なサウンドから管弦楽曲的な巨大音響まで含むという表現の幅の広さは、オーケストレーションの達人であるシュトラウスとしてもかなり高度なもので、スコアが完璧に再現された際のオーケストラ・サウンドの雄弁さには凄いものがあります。 実際、サヴァリッシュの『影のない女』には、バイエルン国立管を指揮したライヴのDVDもあるのですが、収録条件の違いもあって、今回のバイエルン放送響を指揮したセッション録音盤との差には大きなものがあります。微細なソロから強大なトゥッティに至るまで高密度に仕上げられたセッション録音盤は、作品理解に最適な全曲盤としても大きな存在意義を持っています。
・『インテルメッツォ』全曲 ルチア・ポップ ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ アドルフ・ダラポッツァ マルティン・フィンケ クルト・モル、他 バイエルン放送交響楽団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音:1980年(デジタル)
・『無口な女』全曲 アンネリース・ブルマイスター テオ・アダム エーベルハルト・ビュヒナー ヴォルフガング・シェーネ トゥルデリーゼ・シュミット、他 シュターツカペレ・ドレスデン マレク・ヤノフスキ(指揮)シュトラウス晩年の作品『無口な女』の唯一の音質良好な録音として、長年に渡って大きな存在感を示してきたこのヤノフスキ盤は、オーケストラにシュターツカペレ・ドレスデンが起用され、ルカ教会でセッション録音されているのがポイント。 セッションだけにそれぞれの歌手の声も良い質感で収録されており、言葉の数の多いこの作品には願ってもない好条件が確保されています。 『無口な女』は、人気作『アラベラ』の直後に書かれた1幕もののオペラ。原作は英国の詩人で諷刺喜劇作家、ベン・ジョンソン[1572-1637]の『無口な女』で、それをオーストリアの作家シュテファン・ツヴァイク[1881-1942]が翻案した台本を使用。 シュトラウスお得意のコミカルな描写がおもしろい作品で、理想の女性は“優しく無口な女”という保守的で頑固なモロズス卿を、テオ・アダムがじっくりと歌い、甥のヘンリーはエバーハルト・ビュヒナーが演じ、その妻で“うるさい女”であるオペラ歌手アミンタには、オペレッタで活躍したジャネット・スコヴォッティが配され、そして家政婦役はアンネリース・ブルマイスターは務めるというキャスティングです。
・『平和の日』全曲 ザビーネ・ハース ヤン・ヴァチク エドゥアルド・ヴィッラ ローベルト・シュンク ベルント・ヴァイクル ヤン=ヘンドリク・ローテリング クルト・モル、他 バイエルン放送交響楽団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音時期:1988年(デジタル)
・『ダフネ』全曲 ルチア・ポップ ライナー・ゴルトベルク ペーター・シュライアー クルト・モル、他 バイエルン放送交響楽団 ベルナルド・ハイティンク(指揮) 録音:1983年(デジタル)シュトラウス晩年の叙情的な美しさが印象的な作品。ギリシャ神話を題材に、最後は月桂樹になってしまうというソプラノのダフネ役が大きなウェイトを占めるこのオペラで、ルチア・ポップの貢献度の高さは際立っています。また、その表情豊かな美声を支えるオーケストラのサウンドも実に見事で、セッション録音ならではの細部情報のきめ細かさが、シュトラウスの熟達したオーケストレーションを浮き彫りにして行きます。
・『カプリッチョ』全曲 エリーザベト・シュヴァルツコップ クリスタ・ルートヴィヒ ニコライ・ゲッダ エーベルハルト・ヴェヒター ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ ハンス・ホッター、他 フィルハーモニア管弦楽団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 録音:1957年(モノラル)単独でもよく演奏される、美しい“伯爵令嬢のモノローグ”と、“月の光の音楽”で知られるシュトラウス晩年の名作。詩と音楽についての論争を背景に、あくまで知的に構築される室内劇の魅力はシュトラウスならではのものであり、歌曲や室内楽への接近が、オペラ芸術の奥深さを実感させないではおきません。 当アルバムの演奏は、シュワルツコップ、ヴェヒター、ゲッダ、F=ディースカウ、ホッター、ルートヴィヒという非常に豪華なキャストによるもので、モノラルながらクリアな音質もあって感銘深い仕上がりです。曲目リストDisc11.How Beautiful Is the Princess Salome Tonight! - Zednik, Zednik/2.One coming after me/3.I will not stay/4.Behold, the Lord has come/5.Not Cry, You land of Palestine/6.Will you do that for me/7.Where is he, whose sin cupful now?/8.Iokanaan I'm in Love with Your Body/9.Will you not afraid, daughter of Herodias?/10.Where Is Salome? Where Is the Princess?/11.It's cold in here/12.Salome, Come, drinking wine with me/13.Behold, the time has come/14.Truly, sir, it would be better/15.Behold, the day is nearDisc2…