写真同じです繊維の宝石と呼ばれるカシミヤよりも繊維が細く空気を抱く量も多いため、身に着けた際の肌に触れるタッチは唯一無二のものと言えます。
カラーはビキューナ本来の毛並みを染色を施さずに使用したナチュラルカラーと
藍色に染めた美しいビキューナの光沢が美しい、気品の溢れるネイビーを用意しています。
ビキューナはインカ帝国時代(13世紀～16世紀中頃)、王族の衣装としてのみ用いられ、「神の繊維」と称されていました。
古来から現在に至るまで、これ程までに重宝される理由として、ビクーニャの毛が極めて細いことが挙げられます。
人の毛が約60～100マイクロ、繊維の宝石と称されるカシミヤが15～18.5マイクロとされる中、ビクーニャの毛は何とわずか10～14マイクロとされています。
「細ければ細いほど高品質」とされる繊維業界では、この10～14マイクロという細さは大変重宝されます。
また、カシミヤよりもさらに柔らかく滑らかな肌触りで、保温性にも非常に優れているため、ビクーニャの毛で織り上げたビキューナは『神の繊維』と呼ばれるほど価値のある素材として位置付けられています。
ビキューナ製品は、「種の保存法第20条」に基づき、登録機関である一般財団法人自然環境研究センターに申請をして登録を受け、交付された登録票を添付することで、譲渡し等が可能となります。
そのため、1商品ごとに1枚ずつ発行される登録番号付きの証明書を付属しての発送となります。
ご購入後に、登録票の登録者変更のお手続きをお願い致します。
大切な方に贈答される際も必ずこの証明書が必要になるのでご注意ください。

▼証明書が必要な理由▼
ビキューナのその整毛された毛は、細さによる品質価値の優秀さと、希少価値の高さがあいまって世界的な高級織物として珍重されています。
その美しさ故、密猟が横行し、1970年代後半にビキューナは絶滅の危機に瀕しました。
そのため1980年からは、ワシントン条約によって保護動物に指定されました。
現在では、ペルー政府の保護政策によって頭数も徐々に回復し、2年に1回だけ刈り取りができるようになりました。
その希少な原毛は、収穫量と企業を限定し、厳格に取引きが行われるため、1商品につき1枚の登録番号付きの証明書が発行されています。
ペルー産のビクーニャを使用していることを証明する原産国ラベルが裏側に付いています。
桐箱に入れた状態で発送致します。

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