こちらは劇画家、奥田竜緒（奥田たつおーおくだたつお）先生の直筆原画原稿、古代アンデス文明のものとされる「パラカスのミイラが纏ったマント刺繍」より「空飛ぶ猫人間」「鳥人」のその貴重な原画で旧知の間柄であったオカルト・怪奇ものの巨匠・佐藤有文さんの依頼と思われるものです。恐らく彼の著作で使われているかもしれません。
「遊星仮面」などの漫画を手掛けたの奥田竜緒（奥田たつおーおくだたつお）先生は初期の劇画家としても知られ（あの辰巳ヨシヒロ先生、松本正彦先生、さいとうたかを先生、佐藤まさあき先生らの少し後の世代、１９５０年代後半より活躍。同じ雑誌などにも掲載）６０～８０年代はアニメ（吉田竜夫先生のタツノコプロにも所属）、また官能劇画・児童書などの挿絵などにも携わりました。
原画、原稿は綺麗め。１９８０年代あたりのもの。綺麗な方です。 デニケン氏の「太古の宇宙人」「未来の記憶」などでブームとなった古代宇宙人ものとされたこともあった古代アンデス文明、アンデス文明の遺物、パラカスのミイラが纏った刺繍として名高いものの原画で、重要な「空飛ぶ猫人間」「鳥人」など空飛ぶ神話的人間像が描かれています。
構図もすばらしい1枚。高い評価しています、１枚絵としても。迫力ある絵が楽しめます描くのが難しい構図をうまく描けてます（その分、少しお値段付けてます）。お大事にしていただければ、と思います。
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