写真同じです北欧デンマークが生んだ巨匠、フィン・ユール。
家具職人としての知識・経験も持っていたハンス・ウェグナーやモーエンセンらのデザイナーとは異なり、建築家・デザイナーとしての立場から、
時には非現実的とも思えるデザインを手掛け、極めて彫刻的な家具作品を数多く残しました。
また、フィン・ユールと言えば、北欧家具ではそれまで馴染みのなかった「チーク」を家具に多用したことでも知られます。
1951年にフィン・ユールによってデザインされたチーク製ボウルも家具作品同様に有機的な曲線・彫刻的なフォルムが魅力のひとしな。
フィン・ユールの名作、チーフティンチェアの背やNV45のアームを思わせる、複雑で美しい曲線によって構成された木製ボウルです。
高度な技術を必要とするため、1950年代当時も熟練職人Magne Monsenを擁し木工技術に長けたカイ・ボイスン工房で製作されていました。
現在メーカーはデンマークのARCHITECTMADEに変わりましたが、当時と変わらず木工職人が大きな丸太から1点1点削り出すことで生み出されます。
アートピースと呼んでも差し支えないであろうフィン・ユールのチーク製フルーツボウル。
当時のオリジナルはその大部分がミュージアムやコレクターの手にあるとも言われており、それに伴ってヴィンテージ価格も年々高騰しています。
こちらの復刻モデルはより入手しやすいだけでなく、経年によりボウルが色艶を増し、ますます美しく育っていく様子をお楽しみ頂けることも魅力です。
完全受注生産のチークボウルは、熟練の職人が手掛けていても1つのボウルを生み出すのになんと3ヶ月から4ヶ月の時間を要します。
出来上がりを待つ間も工房から定期的に「製作状況の報告」がメールで届き、自分だけのボウルが出来上がっていく様子を画像付きでお楽しみ頂けます。
底面にはシリアルNo.が刻印され、まさに「世界で1つだけ」の チークボウルをお手元にお届けいたします。
ARCHITECTMADE アーキテクトメイド Finn Juhl フィン・ユール FRUITBOWL フルーツボウル large ラージFinn Juhlは建築家・デザイナーとしての立場から、時には非現実的とも思えるデザインを手掛け、極めて彫刻的な家具作品を数多く残しました