お渡しは、 “組み直しした状態” で…となります。
出品は、油冷GSX-R750/1100に代換え可能なリアキャリパー
です。
キャリパー単品でのお渡しが前提ですが…
別出品している各 “流用 セット” のオプションに… と考えてもいます。
もし流用セットと両方共に入札を考えておられますなら…
よろしければ
(強要はしません…)、入札する前に質問欄にその旨をご連絡ください。
ふたつを合わせる等、対処させていただきます。
（そうする事でYahooからのクーポンでの割り引きが多少増えるかも？）
アレコレする場合もありますので、終了日時問わず出品を取りやめる場合もあります。
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初期型GSX-R750/1100はもう35年以上も前の車両になります。
（油冷で考えても、30年以上も前…）
これまでにどのようなメンテナンスがされてきたか、わかりませんが…
カスタムする前・する際には、関連箇所も含めて適切なメンテナンスが必要・するべき・してあるべきだと考えます。
お渡しは…
リアキャリパーです。
程度の悪くないボディを清掃し…
使用に問題ないピストンを組む(組んだ)物になります。
ボディは…
GSX-R純正と同様のフローティング対応の物です。
（フローティング固定のGSX-Rには、このタイプでないと…
(※1)
）
中古がベースですので、多少の傷等はありますが、ひどいレベルではないと思います。
ゴールド系ですので、初期型GSX-R750/1100に装着しても違和感は少ないと思います。
色味は、表面処理の違い(初期型GSX-R純正：塗装、今回：アルマイト(？)コーティング系)だったりで、異なります。
コーティングタイプですので、塗装品のように塗膜が浮くとか、剥がれていってしまうような事はないでしょう。
(※2)
基本、ブラッシング清掃です。
内側・内部、シール溝の部分とか、真鍮ブラシ等による清掃です。
外観側も表面を痛めない程度、樹脂ブラシによるブラッシングです。
ピストンは…
中古ですので、使用感はありますが…
清掃・磨いてみて、再使用に問題ないモノと判断しています。
（元々腐食でなく、汚れがこびりついていた程度の物で…
それをペーパーとかの削る系のモノは使わず…
ピカールで、磨いては数日放置、磨いては数日放置…
と、固形・固着した汚れを柔らかくしながら、少しずつ時間をかけて磨いた…）
組み立てには、写真に挙げていますゴム関係3種5個＆ボルト2本、新品を使います。
分解・組み直す際において、交換するのが必至のパーツ類です。
メーカー系店舗に直接注文、取り寄せた純正品です。
ボルトは、強度区分があったりしますし…
ネジ山部の長さとかが合う必要もありますので、純正を使います。
（汎用のテキトウなステンレスボルトとか、全ネジボルトとかは…使おうとは思わない…）
こういったボディ・ピストン・新品パーツを組み直しした状態でのお渡しとなります。
現時点でバラして、ひとまずの洗浄までは済ませてありますが…
作業はここまででストップし、保管しています。
事前に組んでおいても、長期保管となってしまっては “？” なので、そこそこ渡す目安がついてから最終的な組みを行おうと考えています。
神経質なのかもしれませんが…
どんなに優秀なケミカル剤(ここではメタルラバー…)でも、使った瞬間から乾燥は始まります。
そういう事を考えると、使う・渡す目安がついてから…とした方が良いかと…
（事前に組んでおいて…
入札・落札がされず、1ヶ月、2ヶ月…
時間が経ってしまっては、お渡し前に再度バラしたくなります）
以上が、お渡しメインとなる本体の説明です。
他…
ブリーダーは、真鍮ブラシでブラッシングした中古を…
ピンやクリップ、パッドやカバー等々も、一応揃えて含みますが、所詮中古の寄せ集め…です。
(使う・使わないは別として)パッドシムといった足りないパーツもあります）
それぞれには社外品とかも存在しますので、純正・社外品、お好みの仕様にしてください。
パッドは新品・新品同様品を使う事をお勧めします。
（ディスクとパッド、別で中古になった物同士では、それぞれの減り方が異なり、改めて当たりつくまではきちんとした効力は望めません）
好みが分かれる最たる物でしょうから、お好みの物を用意ください。
（このメーカー・このグレードの物でないと、と拘る人もいるでしょうし…
ついていれば何でもいいと、無名・聞き慣れないメーカーの物で満足される人もいるでしょう）
ブリーダーは、社外品にステンレス製やチタン製の物があります。
パッドピンも、社外品でステンレス製があったりします。
耐腐食、耐磨耗、見た目、価格、等…
純正と比較したりして、お好みの物を使用していただければいいと考えます。
ピンクリップにしても、(純正でも)個別のβピン、一体式のピンと種類があったりしますので…
それぞれ今回のキャリパーに合わせて新品を投入するのもアリでしょうし…
ひとまず(？)今お使いのキャリパーからコンバートする事も可能だったりもします。
(※1)
勘違いされている人も少なくないと思いますが…
（時々、Shopさんであっても理解できていない所も…
そんな車両(カスタムも含めて…)を見かける…）
フローティングマウント…
キャリパーの取り付け位置(スイングアームの上側・下側…)で区別されるモノではありません。
キャリパー、サポート…
構造からして違います。
リジットマウント用のブレーキ各パーツをフローティングマウント方式で使うのは不適切
です。
（他、リジット＆フローティングどちらにも限らず…
トルクロッドに汎用ピロボール式のを使うのだって、私的には疑問だし、違和感を感じる…）
(※2)
（初期型GSX-R純正のように、元が塗装されている物ならともかく…）
考えているのは “(一時的な)見た目・レストア” でなく、 “長期的な実用” ですので、再塗装とかは考えていません。
（なので、コーティング系ボディを…）
耐フルード性のある塗料って限られます。
（フルードが付着してもすぐに洗うなどすればいいかもしれませんが…
2液性塗料でもフルードに侵されます）
それに耐熱性だって必要
です。
またキャリパーって、小さくデコボコしていて角は多いし…
カバーとかの引っ掻けたり、ピンのように抜き差しするパーツもあるので、傷はつきやすいです。
（そういう所から剥がれて…）
せっかくの純正皮膜の上に塗装するのもなんですし…
清掃・下地作りの為にブラストして、皮膜さえ削り剥がしとってしまうのも…
（2023年 11月 26日 2時 14分 追加）
より程度の良いボディ等を使った別仕様も準備済みですので…
“こちら”
御希望されますなら、質問欄にでも…
（説明、価格等を整えて、あらためて出品いたします）