極希少！
廃盤！
4CD
マタチッチ／『マイスタージンガー』全曲
ワーグナー：
楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲
（歌唱：イタリア語）
ジュゼッペ・タッデイ、
ルイージ・インファンティーノ、
レナート・カペッキ、
ボリス・クリストフ、ほか
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
トリノRAI交響楽団
1962年2月8日、トリノ
以前STRADIVARIUS系のDATUMレーベルでも出ていたマタチッチの『マイスタージンガー』全曲がMYTOレーベルから登場。トリノにおける演奏会形式上演の放送録音ということで、以前のDATUM盤ではモノラルながら音の状態はかなり良好なものでしたが、
今回はマニアの信頼厚いMYTOレーベルからのリリースだけに、音質がさらに向上。
演奏会形式ということもあってか、オペラのライヴとしては異例なほどにオーケストラの音が聴こえてくるのがマタチッチ・ファンには嬉しいところで（オケはお世辞にもうまいとはいえませんが）、
クリアな音によって対位法的な部分もきちんと声部確認が可能です。
通常、ドイツ的なオペラとされる『マイスタージンガー』が、イタリア語で上演されるというのも興味深いところですが、
面白いのは随所でけっこうヴェルディっぽく聴こえてしまうという事実。
特にワルター役はルイージ・インファンティーノという歌手が甘い美声ということもあって、ほとんどイタリア・オペラの雰囲気です。
ザックス役も名バリトンとして知られたジュゼッペ・タッデイだけに、あたたかみのある美声と抑揚のはっきりした歌により、
悩めるザックスというよりは元気で聡明なザックスといった感じになっています。
ベックメッサー役に、ブッフォを得意としたレナート・カペッキが起用されているのも大成功。
プライが演じたようなシリアスっぽいベックメッサーではなく、本来の役柄にふさわしい性格表現が、劇進行にコントラストを与え、かえって奥行きのある聴きものとなっています。
ポーグナーにボリス・クリストフという配役も強烈です。
マタチッチ・ファンだけでなく、ワーグナー・マニアなら一度は聴いておきたいユニークな『マイスタージンガー』だといえるでしょう。
なお、余白にはボリス・クリストフの歌う『ワルキューレ』からのナンバーが収められています。
こちらで、《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ＣＤを出品しております。
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こちらで、ワーグナー《ニーベルングの指環》ＣＤ，ＤＶＤを出品しております。
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こちらで、日本語対訳、日本語字幕付きオペラ；ＣＤ、ＤＶＤを出品しております。
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こちらで、クラシックＤＶＤを出品しております。
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こちらで、ブルーレイ、ブルーレイ・オーディオを出品しております。
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こちらで、ＳＡＣＤを出品しております。
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ワーグナー：
楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲（歌唱：イタリア語）
ザックス：ジュゼッペ・タッデイ
ワルター：ルイージ・インファンティーノ
ベックメッサー：レナート・カペッキ
ポーグナー：ボリス・クリストフ
ダーヴィト：カルロ・フランツィーニ
エヴァ：ブルーナ・リッツォーリ
マグダレーネ：フェルナンダ・カドーニ
夜警：シルヴィオ・マイオニカ
フォーゲルゲザング：ヴィート・タトーネ
ナハティガル：ジョヴァンニ・チャヴォーラ
コートナー：ヴィート・ススカ
ツォルン：エツィオ・デ・ジョルジ
アイスリンガー：ライモンド・ボッテゲッリ
モーザー：ワルター・ブルネッリ
オルテル：レンツォ・ゴンザレス
シュワルツ：シルヴィオ・マイオニカ
フォルツ：ジェムズ・ルーミズ
トリノRAI合唱団
トリノRAI交響楽団
指揮：ロヴロ・フォン・マタチッチ
録音：1962年2月8日、トリノ
ボーナス・トラック
・『ワルキューレ』より
ボリス・クリストフ
コンディション良好。
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