ATTLEBORO clock company・・・
この会社の名前を知っている日本人は、ほとんどいないと思います
日本の常盤時計や栄計舎が幻の時計会社であるように、このATTLEBORO clock companyもアメリカではレア中のレア時計です
そもそもまともに動く個体があまりない上に、実態がほとんど分かっていない時計会社です
日本でレアな時計会社の時計を集める人がいるように、海外でもこの会社を調べたり集めたりしてる人がいます
10年前に一度分解・洗浄などのオーバーホールをしました
この時計は全てオリジナルですが、時計下部のネジ1本だけは、メガネ用のネジに交換してあります
躯体の一部が錆びているため、そのようにしています
なお、この時計は頻繁に開けたり締めたりを繰り返さない方が良いと思います
ムーブメントは綺麗にメンテナンスしてあるので大丈夫なのですが、本体の一部がほんのわずかですが錆びているため、何度も分解していると、その部分が緩くなってしまうと思います
アラームも時計も動く状態にありますが、毎日の使用には耐えれません
1901年1月29日に特許所得済みと書いてあるので、だいたいその時代の時計だと思ってください
一時期この会社の他の時計をかなり探したことがあるのですが、入手することができませんでした
アメリカ人の時計コレクターでさえ「見つけるのが難しい時計だ」と言っていたので、まさに幻の時計だと思います
日本で所有している人がいたら、教えてほしいぐらいです
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ネット上では木製のよく見るタイプの時計の写真は出ているのですが、このような目覚まし時計は殆どありません
マサチューセッツ州のATTLEBOROにその会社はないのに、何故その名前がついているのか本当に謎です。