篠笛は全国各地で昔より現在までお祭り/お囃子の民俗芸能で使用されています。
指で押さえる穴（孔）が同じ大きさです。音程が不揃いでドレミ音程ではでません。
そこで新しくドレミ音程が出せる新しい篠笛を昭和30年頃より山川直春氏が研究を重ね作り上げました。
その篠笛は穴（孔）の並びと大きさを変えることでドレミが出るよう作られました。
ドレミ調に適するように、指穴の位置を工夫し一見、穴の位置と大きさが変則に並んでいます。
また笛の裏側に左手親指の使用で「ド」の音が余分に利用できるようになっています。
五線譜で書かれた楽曲を演奏できるようにドレミ調に調律した調律笛です。
（お祭りなどに使われる場合はお囃子調の笛をお勧めします。）
調子選びは各地の祭りやグループで同じものを使っている場合が多いです。
何調子を使用しているか事前に確認することをお勧めします。
○調子：B調 (7本調)
○孔：6穴+裏穴付き
〇素材：紅紫檀
○ドレミ調（洋楽調）
全て天然木を使用している為、各製品ごとに色・木目等写真とは異なります。