サイズ：間口105×奥行68×高さ61（cm）

・御皇室御嘉納京雛司 平安寿峰
昭和11年、京都市出身。日本画、洋画を学び、後の人形作りに大きな影響を及ぼす。
昭和60年、高円宮家に雛人形を御嘉納する。 平成7年、イタリア・ミラノ市で行われた「ドールフェスティバル」にて「立雛」が入賞する。平成8年、「御花車」を二基再現し、京都府知事公室と京都文化博物館に寄贈する。 雛人形の衣装に初めて「金彩」、「刺繍」を取り入れる等、裂地の追求に余念がない。 その色彩感は、京人形師随一と称されています。
・山口美術織物
京都西陣の至極の名人「山口静樹」による最高の本唐織をご堪能下さい。細やかな技の限りを尽くした高貴な意匠は、江戸時代、名画や名筆を手本にして作られた極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。原画のもつ筆致や雰囲気を織物の世界に再現する匠の素晴らしい技、至難ともいえる創作を可能にした山口美術織物。まさに、飽くなき努力の賜物です。