写真同じです薬剤はピレスロイド系殺虫成分ペルメトリンを主成分とする殺虫剤です。
ピレスロイドとは除虫菊に含まれている殺虫成分ピレスリンによく似た化学合成品ですので、
人体、ペットなどには安全な薬品として家庭用殺虫剤などに広く使用されています。
ムカデはこの薬剤の上を歩くと腹部の気門から殺虫成分を吸い込み神経が破壊され、やがて昇天します。
使用方法はムカデがひそんでいる箇所、石垣・ブロックの隙間、枯葉のたまっているところに散布して駆除します。
さらには、家の基礎、通気口、台所、お風呂の外側、玄関先に散布してムカデなどの侵入を防ぎます。
ムカデだけではなく、アリ、ヤスデ、ゲジゲジ、毛虫、フナムシなど地面を歩く虫にはよく効きます。
ペルメトリンは1973年に英国で発明された殺虫成分で、ピレスロイドの中でも極めて安全性が高いです。
ムカデ博士メーカーから新発売！庭まわりムカデ徹底駆除 乳剤
考え方の違いとしては、守りのムカデ博士「粒剤・補強剤」に対して、攻めの「乳剤」となります。
駆除業者が使用しているものと同じ薬剤となります。
ムカデ博士を撒いて守るだけでなく、最初に自分でムカデを駆除することが目的です。
本来であれば駆除業者にお願いするような駆除作業ですが、業者に頼まず自分で駆除できます！
16Lで20坪程度の家周りを想定。特定箇所集中散布OK！
畑や山があるような広い土地の場合は、大量に使うことをお勧め致します。
【目安】
8L　 追加・部分用
16L　都会・田舎（小）
32L　田舎（中）草むら・畑あり
48L　田舎（大）山あり
80L　施設など
【出そうなところに散布！】
ムカデがひそんでいる箇所、石垣・ブロックの隙間、枯葉のたまっているところ、
草むら、家の基礎、台所の外側、お風呂の外側、玄関先に散布して駆除します。（土壌処理用）
薬剤は希釈せずそのままご使用ください。
【効能期限】
散布後1ヶ月程度。3ヶ月程度暗所保管可能。長期保管不可。季節の変わり目に。雨上がりなど、都度散布可能。
※ムカデは、5月、6月に卵を産み、1、2ヶ月で卵が孵化します。その後、数回の脱皮を繰り返して大きくなります。
駆除最適期は、4月から6月はもちろんのこと、家周りのムカデを小さいうちから駆除するには、7月、8月から年末にかけても最適なシーズンです。
ムカデの寿命は6、7年と言われており、10年近く生きるものもいます。
※注意事項
安全な殺虫剤と言いましても化学品の化合物ですから、薬剤が直接皮膚に触れないようにビニル手袋などの使用をお勧めします。
誤飲しないように細心の注意を払って下さい。魚類、両生類にも効きますので、ご注意ください。
養蜂されているところでのご使用もお控えください。
◆よくあるご質問◆
Q 薬剤は一度散布するとどれくらい効果が持続しますか？
薬剤成分は紫外線の影響によって少しづつ劣化します。
紫外線の強さによりますが、1ヶ月程度は効果が持続します。
Q 雨で流されてしまいませんか？
雨の量にもよります。
大雨だと流されます。ただ、少雨程度ですと薬剤が拡散して、逆に効果があることが見受けられます。ご心配でしたら出来る限り散布して下さい。
Q 人体やペットにも安全といわれていますが、本当に大丈夫ですか？
一般的にピレスロイド系殺虫剤は昆虫の神経だけに作用します。
通常の使い方をしている限り全く安全です。
Q 魚や井戸水に影響はありませんか？
本剤は魚毒性が強いので、魚を飼っている池の周辺では使用しないでください。また、養蜂の盛んなところでのご使用もお控えください。
また、飲料にしている井戸がありましたら、その近くでは使わないほうがよろしいです。
植物や、野菜には直接かけないでください。
安全と言いましても、化学品ですから十分気をつけて下さい。
Q 薬剤を散布すると、どのようにしてムカデは死ぬのですか？
ムカデの腹部には複数対の気門があります。
この気門で呼吸をしているのですが、薬剤の上を歩くと呼吸と同時に薬剤を吸い込み、昆虫や冷血動物にのみ効果がある殺虫成分のため神経が破壊されて死に至ります。
農業用などのスプレー機をお持ちの方や、2回目以降のご使用の方などが、無駄なご負担にならないように、この商品にはスプレー機は付けていません。
弊社で販売している、工進 ガーデンマスター GT-5HS　5L対応　噴霧器 乾電池式 ですが、使用できる薬剤は園芸薬剤のみで、除草剤や駆除剤などは不可です。
基本的には弊社で販売しているようなムカデ駆除剤などの薬品は全て使用不可ですが、
使用した当日すぐに洗浄すれば数年間でも使えることは駆除業者が確認済みです。
ただし、園芸薬剤以外をご使用の場合は、メーカー保証外になりお勧めするはできませんので、
ご使用される場合は、ご自身の判断でお願い致します。