今週激安商品周禮経注疏音義校勘総説・近代日本漢学資料叢書3/加藤虎之亮・宮内省御用掛/非売品/本書は影印とその解題並びに加藤虎之亮の事蹟である

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周禮経注疏音義校勘総説・近代日本漢学資料叢書3/加藤虎之亮・宮内省御用掛/非売品/本書は影印とその解題並びに加藤虎之亮の事蹟である
商品説明
周禮経注疏音義校勘総説・近代日本漢学資料叢書3/加藤虎之亮・宮内省御用掛/非売品/本書は影印とその解題並びに加藤虎之亮の事蹟である
2019年。247P部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
加藤虎之亮(号天淵、一八七七~一九五八)は、研究面では『周禮経注疏音義?勘記』を著したことで知られ、教育面では広島陸軍地方幼年学校・広島高師・青山師範・武蔵高校・東洋大学などで漢文を教え、のちに東洋大学学長や財団法人無窮会理事長などをつとめた。
その一方、香淳皇后への進講(漢文学)や宮内庁御用掛、秩父宮・北白川宮家の進講に従事するなど、皇室との関わりが深かったが、加藤に関する先行研究は少ない。
加藤は近代教育を受けた世代であったが、三宅真軒とう考証学を奉じるやや特異な漢学者に師事して、彼自身も漢学の道に進み、研究面では『周禮』の?勘という時間と労力と学力を必要とする地味な学業にその学者人生を捧げた。
これらの加藤の事績・学績は、近代の漢学の諸特徴を示すものであり、加藤は近代日本が生んだ漢学者のひとつの典型であるということができる。
刊行の辞
研究代表者 町 泉寿郎
二松學舍大学私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(略称SRF)
「近代日本の「知」の形成と漢学」 の研究成果公開の一環として、ここに「近代日本漢学資料叢書」を発刊することとなった。
明治一〇年開校の漢学塾を起源とする二松學舍大学では、これまで日本漢学の研究と教育によって建 学の精神の蘭明化をはかってきた。平成一六~二〇年度には二一世紀COEプログラム「日本漢文学研 究の世界的拠点の構築」を推進し、日本漢文資料のデータベース化、若手研究者の養成、国際的ネット ワークの構築、漢文教育の振興を柱として活動を展開した。前近代日本において、書記言語としての漢 文と、それを通して学ぶ知識(漢学)が極めて重要な意義を持っていたことに鑑み、漢文を通して日本 の学術文化を通時的に捉え直そうとする研究プロジェクトであった。八つの研究班を組織し、その成果 としては倉石武四郎氏の日本漢学に関する講義録や江戸明治期の漢学と漢詩文の書目等によって当該研 究領域の輪郭を示すとともに、雅楽や漢方医学に関する資料集、朝鮮実学に関する論文集、古漢語語法 と漢文訓読に関する概説書、三島中洲研究会の報告書、二松漢文と銘打った漢文テキスト等によって、 多様な広がりを明示しようとした。
現在のSRFはその後継事業であり、我々の一貫した研究姿勢は、「日本学としての漢文研究」であ る。今回の研究プロジェクトでは、西暦一八○○年頃から現在に至る近二〇〇年に対象を絞り、「学術 研究班」「教学研究班」「近代文学研究班」「東アジア研究班」の四つの班を組織して研究を推進している。 一般に、漢学は一九世紀を通して洋学に席を譲って衰退したと考えられているが、実際には近代教育制 度の整備とともに、学術面では中国学・東洋学に脱皮し、教学面では漢文が国語と並んで言語と道徳に関 する教学として再編されて今日に至っており、更にこの学術教学体制が東アジア諸国にも影響を及ぼして きた歴史がある。幕末開国以来、今日まで続くグローバル化の渦中にあって、日本の近代化は一定の成功 をおさめたが、同時に何度もの挫折を経験した。近代日本の歩みと共に漢学もまた正負両面を持つが、今 こそその両方を見据えた研究を東アジア各国の研究者と十分な連携をとりつつ進める必要がある。
我々は、漢学が再編された過程を、経時的、多角的に考察することにより、漢学から日本および東ア ジアの近代化の特色や問題点を探っていきたい。また、多角的で広範な視点に立つために、地域ごとの 特性や個別の人物・書籍・事象に関する、具体的できめ細やかな視点を保持していきたいと考えている。
目下、「近代日本漢籍影印叢書」「近代日本漢学資料叢書」「講座近代日本と漢学」等を計画し、順次 刊行していく予定である。
我々のささやかな試みが上記の抱負を網羅することは到底不可能であるが、 これらの刊行物が、一九~二〇世紀の交に成立し今日に至る日本・中国等に関する人文系諸分野の学術 のあり方を相対化する一助となること、また東洋と西洋の接触のあり方について材料を提供できること、 そして何よりも日本漢学が魅力ある研究分野であることを一人でも多くの方に知ってもらうきっかけと なることを願って、刊行の辞とする。
平成二八年八月六日
1879-1958明治-昭和時代の中国哲学者。
明治12年10月21日生まれ。大正11年旧制武蔵高教授となり,昭和2年宮内省御用掛に任じられる。13年東洋大教授,23年学長に就任。無窮会図書館長もつとめた。昭和33年12月2日死去。79歳。静岡県出身。広島高師卒。号は天淵。著作に「周礼経注疏音義校勘記」「天淵文詩」など。
お好きな方、お探しの方いかがでしょうか。
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙小傷、小汚れ。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。176742
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この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。

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