[真作]:とにかく名品！／[貫名海屋・青緑山水図・箱書多数・三重箱・巨幅]／徳島藩
士／
江戸後期の文人画家の巨匠
本紙＝縦1490×横654ｍｍ紙布と思われます.
(一見 絹本ですが、拡大すると紙本に型摺したものかも知れません)
本紙は、上記に金箔の砂子散らしです。
画面の上部の余白部分にシミが見えます。
兎に角、凡てに贅を尽くしています。
箱書多々で、加えて門人・村田耕谷の極です。
[真作
]
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貫名 菘翁
安永
7年（1778
） -文久
3年（1863
）は、江戸時代
後期の儒学者
・書家
・文人画家
。江戸後期の文人画家の巨匠で、とりわけ書は幕末の三筆
として称揚される。
徳島藩
士で小笠原流
礼式家の吉井直好
の二男として徳島城下御弓庁（現・弓町）に生まれる。
姓は吉井、後に家祖の旧姓貫名に復する。名
は直知・直友・苞（しげる）。字
は君茂（くんも）・子善。通称
は政三郎、のちに省吾さらに泰次郎と改める。号
は海仙・林屋・海客・海屋・海屋生・海叟・摘菘人・摘菘翁・菘翁・鴨干漁夫など多数。室号に勝春園・方竹園・須静堂・須静書堂・三緘堂。笑青園などと名のっている。海屋・菘翁が一般に知られている。

[お座敷]