１９１０年 オールドノリタケブルーマルキ印英国に輸出された優勝杯シェイプ盛り上げ金彩ハンドペイント夕焼けの砂漠パターンハンドル付きコンポート皿です。
盛り上げ金彩とは、オールドノリタケの特殊技法で線を泥漿で描き焼成した後を金で盛り付けハンドペイントする技法です。
指でなぞったら、盛り上げられた金彩が良く感じられます。 非常に大きく貫禄の有るハンドル付きコンポート皿です。
此のオールドノリタケ夕焼けの砂漠パターンは、ヨーロッパでも流行し伊万里パターンの様に各国で模倣されました。
１９世紀オスマントルコ帝国が凋落し、世紀末からアラブ諸国で石油が発見されて中近東はヨーロッパ諸国の注目の的に成りました。
其の為に、アラブ諸国に関する情報、商品販売がブームと成りました。
その後も１９１７年第一次世界大戦のアラブ戦線でヒーローと成るアラビアのローレンス、１９２２年ハワードカーターに依るツターンカーメン発掘で
砂漠に対する興味が増え、アラブ関係商品が流行しました。
オールドノリタケは、絶えず顧客のニーズに合う商品作りに取り組み、流行に非常に過敏なので直ぐに砂漠パターンの当商品を作り出しました。
当商品のブルーマルキ印は、１９０８年から１９１０年まで使われました。
１１０年以上のアンテイークで、金彩にスレが有りますが割れ、ヒビ、欠け、貫入等のダメージが無い綺麗なポーセリーン（磁器）です。
サイズ
20 X 26 X 13 cm 818g
価格
日本価格 6000円
英国価格 40ポンド
送料
日本 4000円（サイン、追跡有り）
英国 5ポンド（サイン、追跡有り）
重量が有り、嵩張りますので、他の商品とのとの同梱包が出来ません。
追跡有りなので追跡番号を検索しますと、商品の現在地及び経過状況が分かります。