マルク・シャガール エスタンプリトグラフ 「サーカス」 300部限定 84/300
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ご覧いただきありがとうございます。マルク・シャガールのリトグラフ「サーカス」です。迫力あるサイズで部屋に飾っても存在感がある1枚です。技法はエスタンプリトグラフで、300部限定です。緩衝材等で丁寧に梱包し、宅急便（ＥＡＺＹ）で発送させていただきます。
なお、額装は額の在庫状況により、シルバーかゴールドで行います。基本的に両方とも作品が映える額を採用しておりますが、どちらかをご希望の場合はご連絡をお願いいたします。
【サーカス】
1930年代に構想されるも、提唱者である画商の死により完成までに30年以上を要した合計38点の版画集。曲芸師や動物、楽器が散りばめられ、空中を人が浮遊するなど躍動感に溢れている。シャガールは「サーカスは最も悲しいドラマだと思う。それは何世紀にもわたって人々の悲しみや喜びを追求した者の究極的な鋭い叫びだ。」とも語っており、高揚する雰囲気の中に一抹の悲しさが見え隠れするのも見逃せない。
額サイズ：縦47センチ、横39センチ
版画サイズ：縦27センチ、横20.5センチ
番号：84/300
【マルク・シャガールの略歴】
1887年旧ロシア帝国（現ベラルーシ）で9人兄弟の長男として商人の両親のもとに生まれる。1906年サンクトペテルブルクの美術学校に入学。1910年にはパリでエコール・ド・パリの画家たちと過ごす。次第に頭角を現し1914年にはドイツで個展を開催。富裕層コレクターの間で人気が高まり、書籍のイラストも手掛けるようになりロシアでも画家としての認知度が高まった。その後、第一次世界大戦やロシア革命、第二次世界大戦下でのユダヤ人迫害の危機を経て、1941年にアメリカへ亡命。1945年にはニューヨーク近代美術館で回顧展が開催され大成功を治める。晩年は絵画から離れて彫刻やステンドグラスなどの制作を行う。1985年に97歳で幕を閉じた。
シャガールは色彩の魔術師とも呼ばれ、特にシャガールブルーと称される青の作品の人気が高い。また愛の画家とも呼ばれ、恋人たちや花嫁、花束、ヴァイオリンやフルートを奏でる人々や動物など様々なモチーフを登場させ、家族や恋人への愛、宗教的な愛、動物や自然への普遍的な愛を広く表現した。
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