JOEMEEKのチャンネルストリップVC2です。最近はすっかり見かけなくなってしまいましたが、当方が最後に見かけたのは1〜2年前でしたが、10万円を割ることは無い印象でした。完動品です。
プラグイン化もされた名機です。JOEMEEKはビンテージの英国サウンドを強く意識しながらもハイエンドブランドの様にスペックで追いこんで行くのではなく、独自のアイデアとコストパフォーマンスを詰め込んだ、遊び心というか意欲的な姿勢とサウンドに好感が持てます。特にFAIRCHILDをオプトコンプで再現しようとしたSC2やオールドNEVEを意識しながら真空管を使用し、効きの良いオプトコンプやエンハンサーを搭載し、ルパートニーヴ氏も携わってしまったこのVC2が代表作で。海外のスタジオ風景でも名だたるハイエンド機と共に散見されますね。高級機種でもないのに何故か現場ではプレーヤーのウケが異様に良い機材です。