写真同じです商品情報バルト産の楕円型のチェリーレッドアンバーとターコイズを掛け合わせた、当店オリジナルの「人魚の涙」シリーズのスタッドイヤリングです。当店の日本人職人がお仕立てしました。コニャック色の琥珀をベースに、黒いスパイダーウェブが入った淡いブルーグリーンのターコイズがアクセントとなり、耳元を華やかに彩ります。旅行の御守りとして古くから用いられてきたターコイズと着心地の軽さが特徴の琥珀は、トラベルジュエリーにも最適です。イヤリングのパーツには、バネ式の真鍮イヤリングを用い、耳に優しく、落としにくいシリコンカバーをお付けいたします。【琥珀の大きさ(約)】縦 30.3mm x 横 21mm x 厚さ 4 mm【ターコイズの大きさ(約)】縦 18.3mm x 横 12.7mm x 厚さ 3.4 mm【全体の重さ(約)】7.3g【金具の素材】真鍮【琥珀の産地】バルト産 ●商品の実際のお色は、お客様がお使いの液晶画面や光源により異なるほか、在庫が複数ある商品の場合、お届けする商品のお色や大きさなどが写真と若干異なる可能性があります。また、お直しの発注後はご注文のキャンセルを承ることができませんので、予めご了承ください。イヤリングやピアスへのお直しをご希望の場合は、ご注文の際、「６ イヤリングとピアスのお直しについて」にご記入ください。ご不明な場合は、「１０ ご質問・ご要望」の欄にご記入ください。追加料金は、ご注文確認メールで修正いたします。ご注文確認メールのお直しの内容を必ずご確認のほどお願いいたします。内容の修正や変更などございましたら、当店からお客様へのメール配信の翌日の正午までにご返信のほどお願いいたします。それ以降になりますと、お直しの内容の変更やご注文のキャンセルはできかねますので、予めご了承のほどお願いいたします。【注意点】スタッドイヤリングからスタッドピアスへ、ならびにスタッドピアスからスタッドイヤリングへのお直しにおきましては、もとの金具を取り付けていた部分が穴として残ります。琥珀にヒビが入りませんよう、穴は接着剤で埋めますが、穴は見た目に残り、元には戻せませんので、ご心配な場合は、お直しはお控えください。なお、スタッドピアスからスタッドイヤリングに関しましては、真鍮または樹脂素材で穴を開けずに変換する金具（コンバーター）を有料500円（税込）にてご用意しておりますので、お申しつけください。送料について日本国内の配送は、全品送料無料です。お買い上げ合計金額が10,000円（税込）以上の場合、ヤマト運輸の宅急便を用いて、国内全域送料無料でお送りいたします。配達日時をご指定いただけます。お買い上げ合計金額が10,000円（税込）未満の商品につきましては、クリックポストでお送りいたします。こちらはお客様の郵便ポストへの直接投函となり、紛失・破損時の補償はございませんので、ご理解のほどお願い申し上げます。» 詳細はこちらからギフト包装についてギフト用につきましては、別途840円（税込み）にて、琥珀屋のロゴの入ったハードジュエリーハードケースにお入れし、上質な包装紙にお包みして、お届けいたします。また、プレゼントをお渡しになる前に商品が確認できる、梅結びの水引を用いた包装もございます。さらに、よりフォーマルな贈答品として、ご要望に応じた熨斗もご用意いたしており、名入れも可能です。また、ペーパーボックスにお入れする無料簡易包装もご提供いたしております。メッセージカードは、多目的カード、誕生日、バレンタイン、母の日、父の日、クリスマス、おめでとう、ありがとうの８種類の中からお選びいただけ、オリジナルのメッセージも印刷可能です。熨斗の名入れやメッセージカードの文章は備考欄にご記入ください。お手提げ袋付き。» 詳細はこちらから琥珀屋オリジナル「人形の涙」シリーズ「人魚の涙」は、琥珀と琥珀以外の天然石を重ね合わせた当店オリジナルのジュエリー・シリーズです。天然石の色や模様がそれぞれ異なることから、二つとして同じものがない一点ものです。当店の日本人職人がハンドメイドしており、制作技法において実用新案登録もしております。こちらのシリーズは、バルト海のリトアニアに古くから伝わる、海の女神と漁夫の哀しい恋物語の伝説をモチーフにしています。その昔、海を荒らす人間を戒めるために姿を現した海の女神ユラテ（ユーラテ）は、漁夫カスティティスと恋に落ちます。二人は琥珀でできた海の宮殿で幸せなひと時を過ごしていましたが、女神と人間の禁断の恋を知った雷神ペルクナス（ペルクーナス）は激怒し、宮殿を破壊し、カスティティスを殺害します。それ以降、恋人の死を悲しむユラテの涙が琥珀に変わり、宮殿の破片と共に、バルト海の岸部に琥珀が打ち上げられるようになりました。» 琥珀の説明はこちらから» 品質保証書と宝石鑑別書の説明はこちらからバルト産チェリーレッドアンバーとはアメリカンチェリーのような濃厚な赤色のチェリーレッドアンバー(Cherry red amber）は、略して、レッドアンバー(red amber)やチェリーアンバー(Cherry amber)と呼ばれ、ワインレッドの美しい輝きを放っています。こうした赤色は、何百万年もの時を経て、酸素が琥珀内部へと浸透し、酸化することで生み出されます。一方で、琥珀を加熱、加圧、染色といった人工的な処理を経て、赤色が作られることもあります。こちらで紹介するバルト産チェリーレッドアンバーは、バルト海沿岸で採掘されたバルト琥珀（バルチックアンバー、Baltic amber）に加熱処理を施したものです。表面のみ赤いことから、インタリオ（沈み彫り）の装飾品に適しており、熟練の琥珀職人の精巧なアート作品をお楽しみいただけます。また内部にキラキラと光る円盤状の輝きがあるものもあります。これは琥珀の内部に閉じ込められていた気泡が加熱処理により弾けて生まれたもので、「グリッター」（Glitter）や「グリット」（Glit）、「結晶」や「サン・スパングル」（太陽の輝き）と呼ばれます。バルト琥珀は、今日、世界で取引されている琥珀の９割を占めると言われ、バルト海沿岸地域には、ロシア（Russia）のカリーニングラード州（Kaliningrad）を中心とするバルト海周辺のロシア、ポーランド（Poland）、リトアニア（Lithuania）、ウクライナ（Ukraine）、ドイツ（Germany）、ノルウェー（Norway）、デンマーク（Denmark）といった国々が含まれます。バルト産の琥珀の歴史は古く、13,000年前のヨーロッパの遺跡からも琥珀の装身具が発掘されており、紀元前3,000年にはバルト海から地中海へ結ぶ複数の琥珀の交易路が確立されていたとされます。これらのルートは後に、現在のポーランドのグダニスクやロシアのカリーニングラードを起点とした「琥珀の道」（琥珀街道、アンバー・ロード、Amber road）と呼ばれ、紀元前14世紀の古代エジプトのファラオ、ツタンカーメンの墓の中からもバルト琥珀の装飾品が見つかっています。近代で最も有名なバルト琥珀を用いた装飾品は、ロシア連邦のサンクトペテルブルクにあるエカテリーナ宮殿（The Catherine Palace）の「琥珀の間」(Amber room）でしょう。「琥珀の間」の説明に続く