Chateau Haut Brion 1995 バニラ、スパイスボックス、土、ミネラル、甘いチェリー、ブラックカラント、プラムのような果実と木の燃えさしが混ざった香り。ミディアムからフルボディで、熟した甘いタンニンと40から45秒続く長い余韻が特徴です。 ワイン・アドヴォケイト 96点 予想される飲み頃:2003 - 2035 It is fun to go back and forth between the 1995 and 1996, two superb vintages for Haut-Brion. The 1995 seems to have sweeter tannin and a bit more fat and seamlessness when compared to the more structured and muscular 1996. Certainly 1995 was a vintage that the brilliant administrator Jean Delmas handled flawlessly. The result is a deep ruby/purple-colored wine with a tight but promising nose of burning wood embers intermixed with vanilla, spice box, earth, mineral, sweet cherry, black currant, plum-like fruit, medium to full body, a high level of ripe but sweet tannin, and a finish that goes on for a good 40-45 seconds. This wine is just beginning to emerge from a very closed state where it was unyielding and backward. Anticipated maturity: 2006-2035. Last tasted, 11/02. (Bordeaux Book, 4th Edition, The Wine Advocate, 1st Jan 2003)
1855年のメドックの格付けで、当時からあまりにも有名だったために
例外的にグラーブ地区から選ばれ、1級という栄誉を与えられた歴史的シャトーがオー・ブリオンです。
それもそのはず、オー・ブリオンの名声は、当時すでにヨーロッパ全土に広まる勢いだったのですから。
オー・ブリオンが誕生したのは1550年。
その後、「滓引き」「ウイヤージュ(補酒)」といった手法を初めて取り入れるなど技術革命を起こしイギリス市場に進出。
1666年、ロンドンにオー・ブリオンを供する居酒屋ができると、このワインは大評判となりました。
その後、オー・ブリオンは、ナポレオン戦争で敗れたフランスの救世主となります。
国の崩壊という危機に追い込まれていたフランスの外相タレイランは、敗戦国の処遇を決める1814年の「ウィーン会議」で、連日連夜、各国代表にアントナン・カレーム料理長の豪華な料理とオー・ブリオンを振る舞いました。
これによって各国代表も態度を軟化させ、フランスは敗戦国でありながら領土をほとんど失うことなく
乗り切ることができたのです。
まさに“フランスの救世主”ともいえるオー・ブリオンの名声は、瞬く間にヨーロッパ全土に広まっていきました。
特例としてメドックの格付1級に加えられているのも当然のことなのかもしれません。
オー・ブリオンは数世紀に渡る歴史を持ち、1533年にジャン・ド・ポンタックによって開かれたオー・ブリオンの畑は、1855年のメドック最高位の格付けに選ばれたシャトーで最古のテロワールを誇ります。
ポンタック家以降、4つのファミリーを中心に幾世紀にも渡って受け継がれ、1935年にアメリカの財界人、クラレンス・ディロン氏が買い取り、現在は、ディロン氏の熱い意思をルクセンブルグ大公国ロベール皇太子殿下が受け継いでいます。
Chateau Haut Brion 1995
バニラ、スパイスボックス、土、ミネラル、甘いチェリー、ブラックカラント、プラムのような果実と木の燃えさしが混ざった香り。ミディアムからフルボディで、熟した甘いタンニンと40から45秒続く長い余韻が特徴です。
ワイン・アドヴォケイト 96点
予想される飲み頃:2003 - 2035
It is fun to go back and forth between the 1995 and 1996, two superb vintages for Haut-Brion. The 1995 seems to have sweeter tannin and a bit more fat and seamlessness when compared to the more structured and muscular 1996. Certainly 1995 was a vintage that the brilliant administrator Jean Delmas handled flawlessly. The result is a deep ruby/purple-colored wine with a tight but promising nose of burning wood embers intermixed with vanilla, spice box, earth, mineral, sweet cherry, black currant, plum-like fruit, medium to full body, a high level of ripe but sweet tannin, and a finish that goes on for a good 40-45 seconds. This wine is just beginning to emerge from a very closed state where it was unyielding and backward. Anticipated maturity: 2006-2035. Last tasted, 11/02.
(Bordeaux Book, 4th Edition, The Wine Advocate, 1st Jan 2003)
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