ゆべしは武士の携帯食と言われるほど古くから保存食としてこの地域に親しまれてきました。
一般的なモチモチとした甘いお菓子の柚餅子とは異なり、主な材料は味噌のためしょっぱいです。
この地域と祭りや文化を残したいと作り続けてきた大先輩から次の世代へと継承し、できるだけ地の物にこだわってつくりました。
ゆべしを仕込む前にやることがたくさんあります。味噌を仕込んで、胡桃を拾って皮を腐らせ洗い、殻を割り、柚子を採ります。
そうしていよいよ柚子をくりぬき、味噌・砂糖・小麦粉・くるみ・ごま・酒・味醂などを入れて蒸しあげ、3か月間乾燥しながら揉む作業をしてようやく出来上がりになります。
■おすすめの食べ方■
向こうが透けるほど薄く切ってそのままお茶請けやお酒の肴に。
チーズやバターを挟んで食べても美味しいし、じゃがいもとの相性がよく素揚げしたじゃがいもに挟んだり、炒めたジャガイモにちらすのもおすすめです。
端っこは刻んでピザやバニラアイスにトッピングしても最高に美味しいです。
ベースは味噌なので白ごはんにも相性ピッタリです。
天龍村産の農薬不使用の柚子・山グルミそして手作り味噌の米麹も天龍村産のお米を使用しており、生産量に限りがあります。
その他の材料も国産にこだわり、北海道産の小麦、奄美諸島産のお砂糖、信州産の大豆・お酒・味醂を使用しています。
是非伝統の味をお試し下さい。
2021年に日本スローフード協会の未来に残したい味「味の箱舟」に選ばれました。
その他オンラインストアでも商品多数取り扱いしています。
「ツメモガキ」で検索してください。
※画像はイメージです。※寒い時期は暗冷所にて、外気温が２０度を超える時期は冷蔵庫にて保存してください。
　万が一カビが出てしまった場合はその部分を包丁で切り、食品用のアルコールを吹き掛けてください。開封後はチャック付き袋等に入れ、冷蔵庫にて保存ください。

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