【輸入盤】 ビルギット・ニルソン グレイト・ライヴ・レコーディングズ 1953~1976(31CD) 【CD】:HMV&BOOKS online 1号店

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写真同じです商品説明ビルギット・ニルソン/グレイト・ライヴ・レコーディングズ(31CD)完全生産限定盤不世出のディーヴァ、ビルギット・ニルソン生誕100年記念リリース!カラヤン&メトとの『ワルキューレ』、ベームとの『トリスタン』、『エレクトラ』、『サロメ』、サヴァリッシュとの『影のない女』など、全盛期のライヴ録音が初めて放送局・歌劇場の蔵出し音源で登場。ニルソン財団全面協力のオーソライズド盤。スウェーデンが生んだ20世紀最大のドラマティック・ソプラノ、ビルギット・ニルソン[1918-2005]の生誕100年を記念して、1953年から1976年にかけて、彼女の活動の中心地だったウィーン国立歌劇場、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、バイロイト音楽祭を中心とする欧米でのオペラ公演のライヴ録音をCD31枚に集成したアニヴァーサリー・ボックスが登場します。 ニルソンが最も得意とし、20世紀歌唱の新たなスタンダードを作り上げたワーグナー、シュトラウス、プッチーニなど9つのオペラの12の全曲録音のほか、抜粋版およびコンサートの録音がCD2枚分収録されています。しかも共演は、カラヤン、ベーム、ストコフスキー、サヴァリッシュ、ヨッフムといった名指揮者、リザネク、ヴァルナイ、コレッリ、ヴィントガッセン、ヴィナイ、アダムら綺羅星のごとき名歌手です。 ニルソンの強靭な声は、どんなに編成の大きなオーケストラをも通り越して客席に響き渡ったと言われています。ニルソンは有名なショルティの『指環』をはじめとして、その長いキャリアで多数の優れたセッション録音を残していますが、一方で「録音スタジオでのニルソンは、裏庭でポルシェを走らせるようなものだ」というドイツのオペラ評論家の言葉を待つまでもなく、録音スタジオではどうしてもその並外れた声の凄さを完全に捉えきることができなかった歌手でもありました。その意味で、ニルソンの実際のオペラ公演のライヴ録音は、劇場で聴衆を前にした彼女の圧倒的な声と表現力の真の魅力を伝えてくれる貴重なドキュメントともいえましょう。 全31枚はほぼ収録年代順に並べられており、ニルソンの声の変遷を辿ることができます。『トリスタン』は1957年バイロイト、1967年ウィーン、1973年オランジュ公演の3種類、『エレクトラ』は1967年ウィーン、1971年メトの2種類が収録され、その声の円熟や共演者による変化を聴きとることができます。 発売に当たってはビルギット・ニルソン財団が全面的に協力し、音源はすべて放送局・歌劇場のアーカイヴなどのオリジナル・アナログ・マスターから2017年に新たにリマスターされています。 各ディスクは紙ジャケットに封入され、ニルソン財団代表ルーベルト・ライシュ、音楽ジャーナリスト、トーマス・フォークトによる解説(英・独・仏語)と未発表写真を多数掲載した184ページ・CDサイズの別冊解説書(あらすじのみ、歌詞対訳はなし)とともに、クラムシェルボックスに収納されます。【各オペラごとの収録概要】● ベートーヴェン:『フィデリオ』(Disc21-22)1970年3月、ベートーヴェンの生誕200年を記念してのローマでの演奏会形式の上演のライヴで、以前伊HUNTからCDが発売されていましたが、今回RAIの正規音源から初めてディスク化されます。バーンスタインとニルソン唯一の共演記録。シュピース、ドナート、アダム、クラス、フォーゲルなどドイツ勢を中心とした充実のキャスティングは、この時期RAIが定期的に開催していた演奏会形式のオペラ上演シリーズの一環。ニルソンのレオノーレは、マゼール指揮の1964年のセッション収録(デッカ)があり、ほかにもライヴ盤が複数入手可能。● ワーグナー:『ローエングリン』(Disc2-4)1954年、ニルソンがバイロイト音楽祭にデビューした年のライヴ録音。エルザはニルソンによるセッション録音は残されず、しかも比較的初期にレパートリーから外したため、バイロイトでのこの全曲盤は貴重。ヴィントガッセン、ヴァルナイ、ウーデなど、1951年に再開された『新バイロイト』を代表する歌手が共演しています。軍令使は若き日のフィッシャー=ディースカウ(彼もこの年がバイロイト・デビュー)。初出はLP時代のメロドラム盤ですが、バイエルン放送のテープを使った正規リリースは今回が初めて。● ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』1. 1957年 バイロイト音楽祭(Disc5-7)2. 1967年 ウィーン国立歌劇場(Disc15-17)3. 1973年 オランジュ音楽祭(Disc25-27)4. 1967年(前奏曲と愛の死) ストックホルム(Disc31)ニルソンの代名詞でもあったイゾルデ役だけに、ショルティ&ウィーン・フィルとのデッカへのセッション録音とベーム&バイロイトとのDGへのライヴ録音がオフィシャル盤として生前にリリースされていますが、今回収録されているのは、はほぼ10年おきに収録された3種類の全曲盤と、チェリビダッケとの共演になる1967年の『愛の死』。 1957年バイロイト・ライヴは、ニルソンにとってバイロイトでの初のイゾルデとなったもので、「新バイロイト」時代に入ってからの2つの目の新演出(演出はヴォルフガング・ワーグナー)。サヴァリッシュにとってもバイロイト・デビューに当たる年であり、その清新なワーグナー解釈は絶賛を受け、60年代初頭まで中心的な役割を担うことになりました。バイエルン放送音源からの初ディスク化。 1967年ウィーン国立歌劇場公演はアウグスト・エファーディング演出による新演出の初日のライヴ。正規録音では『トリスタン』の全曲盤を残さなかったジェス・トーマスとの共演が貴重。既発売ディスクはなし。 の1973年オランジュ・ライヴは古代ローマの劇場遺跡で毎年行われる野外音楽祭(演出はニコラウス・レーンホフ)での収録で、これまたセッション録音では実現しなかったジョン・ヴィッカーズとのペアということもあって、LP時代からHREレーベルの海賊盤で知られていた有名な音源で、仏rudolph productionsのCDもあり、映像もソフト化されていました。今回はina所蔵のオリジナル音源から新たにディスク化。 (4)はチェリビダッケがワーグナーのオペラの一部を歌手と共演しているという点でも貴重な録音で、2016年に日本のWeitblickレーベルから初めてCD化され、驚きをもって迎えられた演奏です。● ワーグナー:『ワルキューレ』1. 1969年 メトロポリタン歌劇場(Disc18-20)2. (第1幕第3場) 1957年 バイロイト音楽祭(Disc8)(1)は1969年3月、メトにおけるカラヤンとニルソンの数少ない共演の貴重な記録。ザルツブルク・イースター音楽祭での『指環』をそっくりニューヨーク・メトに「引っ越し公演」しようとしたカラヤンの壮大な計画の第1弾となった『ワルキューレ』の再演時のライヴ(同時期に『ラインの黄金』も上演)。カラヤン&ベルリン・フィルのDGへのセッション録音ではブリュンヒルデを歌っていたクレスパンがジークリンデにまわり、ヴィッカーズとヴィージーはDG盤と同じ配役。ヴォータンは絶頂期のアダム。。CD初期に劣悪な音で伊Nuova Eraから発売されたことがありますが、メトの正規アーカイヴ音源からは初のディスク化。なおニルソンは前年の2月に同じメトで行われた『ワルキューレ』でも歌っており、予定されていたカラヤンが体調不良で出演できずクロブチャールが代役で指揮している(この公演もソニー・クラシカルからCD化ずみ)。(2)の1957年ライヴは、ニルソンがバイロイト音楽祭で初めて『指環』に出演した際の記録で、彼女の代名詞となったブリュンヒルデではなく、ジークリンデを歌っているのが貴重(ニルソンがバイロイトでブリュンヒルデを歌うのは1960年のヴォルフガング演出から)。1956~58年にかけて3年連続でクナッパーツブッシュが指揮した『指環』の中で最も早くからレコード化されていた有名な公演。当ボックスに収録されているのは第1幕のクライマックスをなす第3場だけですが、バイエルン放送局の正規音源を使用してのCD化は今回が初めて。● ワーグナー:『ジークフリート』より第3幕第3場(Disc8)1967年バイロイト音楽祭ライヴで、ジークフリートはバイロイトでの名パートナー、ヴィントガッセン。1965年にベーム指揮でプレミエになり、1969年まで上演された、ヴィーランド・ワーグナーの置き土産ともなった第2次演出による『指環』の3年目からの記録。1966年と67年はベームとスイトナーが指揮を分担しており、この『ジークフリート』第3幕の幕切れの二重唱は、スイトナーによるワーグナー録音という意味でも貴重(ちなみにベーム指揮のフィリップスの全曲盤は『ラインの黄金』と『ジークフリート』は66年、『ワルキューレ』と『神々の黄昏』が67年の公演で構成されています)。バイエルン放送局収録のステレオ録音。● ワーグナー:『神々の黄昏』より『ブリュンヒルデの自己犠牲』(第3幕)(Disc31)1. (スウェーデン語歌唱) 1953年 ストックホルム2. (ドイツ語歌唱) 1973年 シドニー(1)はニルソンによる『自己犠牲』の最初期の記録で、スウェーデン語。(2)は2008年にABCレーベルからリリースされていたシドニー歌劇場の開場記念コンサートでのライヴ(映像も現存し、ABCレーベルでDVD化済み)。● プッチーニ:『トゥーランドット』(Disc9-10)プッチーニのオペラの中でニルソンが最も多く演じたトゥーランドットは、1959年のラインスドルフ盤(RCA)と1965年のモリナーリ=ブラデッリ盤(1965年)の2種類のセッション録音があり、ライヴ録音も複数存在しますが、その中でももっともよく知られているのが1961年のこのメト公演。フランコ・コレッリを相手役に据え、指揮は何と、オペラのピットに入るのは極めて珍しいストコフスキー。リューにはやはり当時大人気のアンナ・モッフォが起用されるなど、贅を尽くしたメトならではの豪華な演奏。これもLP時代から流通していた名演で、メトのスポンサーや後援者に限定配布される『ヒストリック・ブロードキャスト』でもCD化されていましたが、メト所蔵の正規音源からの一般発売は今回が初めて。● R.シュトラウス:『サロメ』(Disc11-12)ニルソンの『サロメ』はショルティ&ウィーン・フィルとの1961年のデッカ録音が有名ですが、ベームとの共演盤はDGから発売されていた1972年のメトでのルドルフ・ビング引退ガラ・コンサートでライヴ録音されたフィナーレしかなく、今回の1965年のメト上演の正規メト・アーカイヴからの初ディスク化は歓迎されるところでしょう。● R.シュトラウス:『エレクトラ』1. 1967年 ウィーン国立歌劇場モントリオール万博客演(Disc13-14)2. 1971年 メトロポリタン歌劇場(Disc23-24)エレクトラもまたニルソンの強靭な声とスタミナが活かされる難役で、セッション録音では1966/67年のショルティ&ウィーン・フィルとのデッカ盤があります。当ボックスの2つの全曲盤はいずれもこのオペラの20世紀後半における最高の解釈者、カール・ベームの指揮で、(1)のショルティ盤と同じ年のウィーン国立歌劇場によるモントリオール万博客演、(2)の1971年メト公演いずれも、妹のクリソテミス役で長年の名コンビ、レオニー・リザネクが共演しています。クリテムネストラはそれぞれレズニック、そしてマデイラ(翌年亡くなったマデイラの最後の舞台となりました)が憎々しく演じています。ニルソンはエレクトラを1970年代を通じて歌い続け、1980年2月のレヴァイン指揮のメト公演は、ニルソンがメトでオペラ全曲を歌った最後の公演となりました(映像収録。ソフト済み)。● R.シュトラウス:『影のない女』(Disc28-30)…

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