御存知！元Freeの名ギタリスト故Paul Kossoff結成Backstreet Crawler英ブルーズ・ロック系隠れ名盤「2nd Street」
HDCD紙ジャケット仕様限定盤未開封新品でございます。
未開封品ではございますが、ジャケット裏上部中央に縦25mm程の輸送時に生じた感のある筋跡がございます。
HDCD仕様盤でございますが、元のマスターテープが(古いものですが)リマスター（または良心的なマスタリング）が成されている模様。
HDCDの効果が現れた感のある音質となっております。
内容は言わずもがな。
ラインナップは通受け名手揃い。
故Paul Kossoff（G、ex-Free）、John ”Rabbit”Bundrick（KeyVo、ex-Free、The Who等のセッションでお馴染み）、Tony Braunnagel(Ds、Vo)、
Terry Wilson(BG、Vo)、Terry Wilson Slesser(Vo)となります。
また匿名でW.G.Snuffy Walden(G、ex-Stray DogかのFreeの傑作「Heartbreaker」録音にも参加)が参加致しております。
英ブルーズ・ロック系ではございます。
されど元同僚の名手Paul Rodgers/Simon KirkeがかのBad Companyで大成功を収めている事を意識していた事もあってか？
ポピュラーさとメロディアスさが加わった音楽性となっております。
非常に高品質で良い意味で解り易さがあり、ブルーズ・ロック特有の脂っこさ・しつこさが薄まっている事が特徴でございます。
但し、体調不良もあってか？作曲にはPaul Kossoffがあまり関わってはいない事、
そしてJohn "Rabbit"BundrickとTerry Wilsonが作曲のメインである事がミソでございます。
制作直後・リリース前に故Paul Kossoffが他界する事が逸話として知られる作品。
そもそも制作中から件の話で故Paul Kossoffが極度の体調不良もあってか？
Freeの「Heartbreaker」の制作にも一緒に参加したW.G.Snuffy Waldenが匿名で参加。
故Paul Kossoffの演奏特徴を知る影武者を起用という感がございます(リズムギター中心の参加と思われます)。
Paul Kossoffを失ったバンドは通受け名手Geoff Whitehorn(後にPaul Rodgers Band、Procol Halum)を迎え「Crawler」と名を変え、
これまた隠れ名盤を残していく事になります.............................................................
現在では入手が困難。この機会に是非。