写真同じです●冬虫夏草が世界で一躍有名になった理由

冬虫夏草と書いて、「とうちゅうかそう」と読みます。あまり有名でなかったこの漢方が有名になったいきさつには、実はマラソンと深い関係があるのです。

１９９３年、ドイツので開催された世界陸上選手権で、馬俊任コーチの率いる中国選手達が長距離走で金銀銅メダルを独占、次いで９月に開かれた中国全国体会では、１１もの世界新記録が続出しました。

また、同じ年、スペインで開かれたワールドカップ大会のマラソン競技で、トップから４位までを中国女子選手が独占。

当時、中国の陸上選手たちは世界的には無名の存在でしたが大変な話題となり、馬軍団として有名になりました。





この時、中国選手たちの強さの裏には「秘密のスタミナ・ドリンク」にあるらしいことが世界に報じられました。そのドリンクのなかに冬虫夏草が入っていたのです。

それまで一般にあまり知られていなかった冬虫夏草も、馬軍団とともに一挙に有名になりました。



●「米国マイタケ・プロダクツ社」製の冬虫夏草のここに注目！！

▼貴重な「純天然もの冬虫夏草」

現在では人為的に培養したものや、菌を他の昆虫に強制寄生させ量産したものなども数多く出回っています。しかしながら、冬虫夏草の本家の中国では、自然発生したものだけを真正の冬虫夏草として認めており、入手するのは簡単ではありません。

冬虫夏草は群生するものではないので、大量に採取することは大変に困難で、特定の地域で特定の時期にだけ採ることができる貴重なキノコなのです。そのため古来同様に、現在も貴重な素材となっています。

今回ご紹介の「米国マイタケ・プロダクツ社」製のものは、中国南西部からチベットにかけての海抜三千から四千メートルの高山地帯に生息する真正天然の冬虫夏草で、最高品質な原料を使用しています。


▼マイタケ社特許の“マイタケ　Ｄ－フラクション”を配合

「米国マイタケ・プロダクツ社」製のオリジナル商品の”マイタケ　Ｄ－フラクション”を、独自の処方でブレンド。”マイタケ　Ｄ－フラクション”とのコンビネーションにより、アメリカでもさらに注目を集めています。

▼“マイタケ　Ｄ－フラクション”とは？
“マイタケ D-フラクション”は、マイタケ・プロダクツ社が日米の多糖体専門家、免疫学者、臨床栄養医等の協力を得て、２年以上の歳月をかけて開発したもの。グリセリンを溶媒とした「舞茸」の有用成分で、画期的な特許商品です。



●冬虫夏草（Cordyceps）について、もっと詳しく


生物学的にはキノコの一種で、養分を昆虫などから得て寄生生活をし、とりついた昆虫などの体内で菌糸の固まりである菌核を形づくり、やがて虫の体を突き破ってキノコ（子実体）を生じます。

現在ではこれらキノコを総称して冬虫夏草と呼んでいますが、本来的には、コウモリ蛾の幼虫から出たひとつの種を指していて、学名をＣｏｒｄｙｃｅｐｓ　ｓｉｎｅｎ
ｓｉｓ（コルジセプス・シネンシス）とつけられています。冬には虫で、夏には草に変わるとの発想から、この名前がついたとされます。

またチベットの「甘露宝庫」（１４００年ころ）に記載があり、チベットで使われていたものが、中国中央に伝わったと考えられています。

古代から中国の歴代王朝では、皇族を中心に、非常に珍重されてきました。