御存知！Genesis トリオ期大傑作「Duke」オリジナル・ミックス版旧リマスター紙ジャケット仕様限定盤国内盤中古でございます。
盤共に非常に状態の良い中古でございます。
オリジナル・ミックス盤(現行はリミックス・リマスター)で、Nick Davis(It Bites等プロデュースを手掛ける事で御馴染み)、Geoff Callingham、Chris Blairによる旧リマスターとなります。
紙ジャケットは日本初回リリース時の厚紙仕様を再現したものとなっております。
内容は言わずもがな。
Genesisの作品では一番のハードさと躍動感に溢れる大傑作でございます。
プログレとしてのGenesisとの決別的な作品とは言われますが、その後もプログレ色が残っていきますので(何せTony Banksがいますし....)、ある種の分岐点的で集大成的なものといえるのでは？と存じます。
大作的な曲が多いのですが、印象はコンパクト。
Phil Collinsのドラミングが非常に巧みで躍動感がある事がミソ、名演の一つであると存じます。BrandXで吸収した事をここで生かしたとの感もございます。
また、Tony Banksの演奏も以前の「音のタピスリー」的なものではなく、コンパクトで躍動感と起伏に満ちたものとなっております。
但し、この音楽性はこのアルバムのみ。
次作以降はHugh Padgham(Phil Collinsと”Gate Reverve”開発で御馴染み)が絡み、Phil Collinsのソロ的な洗練されたポピュラー色を強く取り込んだものとなります。
その意味では非常に貴重な音楽性と存じます。
八十年代という時代に向けてYesやMoody Blues、U.K.やELP、Atoll等々が音楽性の試行錯誤をしていた訳でございますが、こちらは成功例と呼べるものでございます。
オリジナル・ミックス旧リマスター紙ジャケット仕様盤は現在は入手が非常に困難。この機会に是非。
注：発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。