B-2819【真作】黄檗大鵬 肉筆紙本 達磨画賛 掛軸/渡来禅僧 黄檗山万福寺第15世 墨蹟 中国書画
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肉筆・紙本 達磨画賛。
全体縦197ｃｍ×横41.5ｃｍ。本紙縦112ｃｍ×横30ｃｍ。
本紙＝概ね良好。小ヤケ、極小オレ、極小スレがあります。
表具＝概ね良好。小ヤケ、極小シミ、極小虫クイがあります。
黄檗大鵬。
江戸中期の渡来禅僧。福建省生。法諱は初め道徽、のち正鯤。道号は其儼、号は笑翁。俗姓は王。享保７年長崎に渡来、全巌広昌に嗣法し、福済寺七代住持となる。延宝２年（1674）宇治黄檗山万福寺十五代住持となり、のち退隠したが、再び十八代住持となり再住した。墨竹を能くし、「大鵬の竹」と喧伝される。安永３年（1774）寂、84才。