写真同じです内容詳細≪DISC(5)≫◆『カラマリ・ユニオン』疾走するリズム、意表を突くユーモア、要所要所に散りばめられた絶妙な音楽センス。そして、元祖レニングラード・カウボーイズともいえるフランク総出演のスペシャル・ショータイム。CRAZでBADな長編第二作。「カラマリ・ユニオン」（イカス墨同盟）を結成する、フランクという名の15人のサングラスの男たち。パンクな奴もいれば、ダンディな男、詩人、労働者もいる。彼らは腐った現実の向こう側にある理想郷を目指し、腐臭の街を駆け抜ける。しかし、理想は遠く、銃弾に倒れる者、仲間を見捨てる者、自殺する者…。ひとりまたひとりと脱落してゆく…。監督・脚本・編集：アキ・カウリスマキ/撮影：ティモ・サルミネン/録音：ヨウコ・ルッメ/音楽：カサブランカ・フォックスとあれやこれやCAST：マッティ・ぺロンパー、サッケ・ヤルヴェンパー、ピルッカ=ペッカ・ペテリウス、カリ・ヴァーナネン、サカリ・クオスマネン、マト・ヴァルトネン◆『パラダイスの夕暮れ』都会の片隅の男女の愛が、無機質な映像と対照的に色濃く描かれる。『真夜中の虹』『マッチ工場の少女』と共に“敗者三分作”といわれ、抑制された映像美で世界中から高い評価を受けた初期の傑作！監督・脚本：アキ・カウリスマキ/製作：ミカ・カウリスマキ/撮影：ティモ・サルミネン/美術：ベルッティ・ヒルカモ/編集：ライヤ・タルビオCAST：マッティ・ぺロンパー、カティ・オウティネン、サカリ・クオスマネン、エスコ・ニッカリ≪DISC(6)≫◆『ラヴィ・ド・ボエーム』　★ヴェネチア国際映画祭正式出品作品構想15年！豪華キャストで念願の映画化！古き良き時代を彷彿とさせるパリを舞台に繰り広げられる、とびきり切なく愛にあふれた現代のおとぎ話。芸術を愛し、貧乏だが気ままな暮らしを楽しむロドルフォ、マルセル、ジョナール。ある日、三人の前に美しい女性ミミが現れ…。監督・脚本・製作：アキ・カウリスマキ/原作：アンリ・ミュルジェール「ボヘミアン生活の情景」より/撮影：ティモ・サルミネン/美術：ジョン・エプデンCAST：マッティ・ぺロンパー、イヴリヌ・ディディ、アンドレ・ウィルムス、カリ・ヴァーナネン、クリスチーヌ・ムリーリョ、ジャン=ピエール・レオー、サミュエル・フラー、ルイ・マル、ライカ犬◆『トータル・バラライカ・ショー』レニングラード・カウボーイズと160人を超す旧ソ連退役軍人の音楽隊との歴史的ジョイントライヴを記録した、史上空前の音楽ドキュメンタリー！【演奏曲目】レッツ・ワーク・トゥギャザー（キャンド・ヒート）/ハッピー・トゥギャザー（タートルズ）/デラィラ（トム・ジョーンズ）/天国の扉（ボブ・ディラン）/カリンカ（民謡）/ギミ・オール・ユア・ラヴィン（ZZトップ）/スイート・ホーム・アラバマ（レーナード・スキナード）/悲しき天使（メリー・ホプキンス）監督：アキ・カウリスマキ/撮影：ヘイキ・オルタモ、ティモ・サルミネン/録音：ヨウコ・ルッメ、ティモ・リンナサロCAST：レニングラード・カウボーイズ、レッド・アーミー・アンサンブル、キルシ・テュッキュライネン≪DISC(7)≫◆『愛しのタチアナ』　★カンヌ国際映画祭監督週間出品作品★京都国際映画祭出品作品ロックンロール、リーゼント、オートバイが60年代北欧を疾走する。フィンランドへの愛とノスタルジーが溢れた温かくリリカルな作品。さえない中年の二人組レイノとヴァルト。田舎町にうんざりし別れを告げた二人は、旅の途中で二人の女タチアナとクラウディアに出合い…。監督・脚本・編集・製作：アキ・カウリスマキ/共同脚本：サッケ・ヤルヴェンパー/撮影：ティモ・サルミネン/美術：ベルッティ・ヒルカモ/編集：ライヤ・タルヴィオCAST：カティ・オウティネン、マッティ・ぺロンパー、キルシ・テュッキュライネン、マト・ヴァルトネン、エリナ・サロ◆『浮き雲』　★カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品「映画を観終わった人が少し幸せになるように」――アキ・カウリスマキ。苦境にあっても希望を捨てない夫婦の愛を、優しくユーモラスに描く長篇第12作。慎ましくも幸せな生活を送る夫婦イロナとラウリ。突然職を失った二人はレストランを開こうと奔走するが…。監督・脚本・製作・編集：アキ・カウリスマキ/撮影：ティモ・サルミネン、エリヤ・ダンメリ/美術：マルック・ベティレ、ユッカ・サルミ/音楽：シェリー・フィッシャーCAST：カティ・オウティネン、カリ・ヴァーナネン、エリナ・サロ、サカリ・クオスマネン≪DISC(8)≫◆『過去のない男』　★カンヌ国際映画祭グランプリ・主演女優賞・パルムドッグ賞 受賞★アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品ミニマルかつ叙情的、ユーモラスな笑いを誘いながらも人生の苦渋を浮かびあがらせ、ひとりの男の再生と希望を見事に描く、カウリスマキの集大成。都会の片隅で静かに息づく人間の営みと幸せのありかを、ささやかな人生の中に美しく表出させた至福の映画。暴漢に襲われ身ぐるみはがされ、奇蹟的に一命をとりとめるが、過去の記憶をいっさい失った男。絶望の淵にありながらも、男は貧しい家族に助けられ、周囲の人々の優しさに触れ、やがて救世軍で働くイルマと出会う。それは男にとって初めての、あたたかで満ち足りた人生への一歩だった…。監督・脚本・製作：アキ・カウリスマキ/撮影：ティモ・サルミネン/編集：ティモ・リンナサロ/音楽：マルコ・ハーヴィスト＆ポウタハウカ、クレイジーケンバンド他CAST：マルック・ぺルトラ、カティ・オウティネン、ユハニ・ニエメラ、カイヤ・パカリネン、サカリ・クオスマネン◆『街のあかり』　★カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作