説明
不滅のスーパースター、ブルース・リーへのオマージュ
ブルース・リー生誕70周年を記念して、遺族が唯一認めた『ドラゴン怒りの鉄拳』の正式なる続編(ブルース・リー生誕60周年記念作品)待望の復刻版。
物語:清朝末期、大日本帝国が勝利した数年後の上海では、乱世に乗じて中国の利権を狙う不法外国勢力が我がもの顔に振舞っていた。武術界においても中国最大の武術道場[精武門]の創立者・霍元甲(フォ・ユァンジア)が謎の死を遂げた。愛弟子の陳真(チェン・チェン)は悲しみに暮れながらも師匠の突然の死は、日本人柔道場主・鈴木太郎の陰謀だと知り、たった一人で立ち向い打倒する。この事件を機に日本軍は武力で精武門の閉鎖を迫ってきたが陳真は不法外国勢力に戦いを挑み、自ら銃弾の中に身を投じた。故ブルース・リー主演『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972)のラストシーンである。しかし彼は生きていたのだぁ! 陳真は妹弟子の亜英(アユン)と故郷の雲南省に身を伏せ、盲目の針灸師として振舞っていた。一方、陳真を仇と狙う鈴木次郎(故鈴木太郎の弟)は、日本の結社黒龍会、師範代の岡本と組み、陳真殺害を目論んでいた・・・