写真同じです
【フランス主要産地赤白3本セット】

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ワイン王国フランスから、特に人気の高い主要なワイン産地、ボルドー、ブルゴーニュ、コートデュ・ローヌの各地方から赤白計3本を選びました。フランスワインを語るうえで外せない産地です。その個性を存分にお楽しみください。

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ルモワスネ・ペール・エ・フィス / シャブリ 2020

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2020年のシャブリは優良。必飲です！
ルモワスネ社は、19世紀にブルゴーニュ地方の中心地ボーヌに設立された歴史ある生産者。造ったワインをすぐに販売するのではなく、飲み頃になるまで自社の地下セラーで熟成させる稀有なスタイルで人気を博しています。
シャブリはブルゴーニュ地方北端の白ワインの名産地で、シャープで酸のはっきりとしたワインが造られます。鉱物を思わせるようなミネラル感の強い香りが特長です。
2020年のシャブリ地区は、全体として非常に恵まれたヴィンテージになり、優良なワインを産出しました。溌溂とした酸があり、塩味を伴うキレのあるミネラル、ふくよかな果実味を感じます。白い花や鉱物、グレープフルーツなどの柑橘系の香りがあり、華やかで明るいスタイルです。

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AOC ブライ・コート・ド・ボルドー / シャトー・ベル・コリーヌ 2019

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ワイン評論サイト ワインアドヴォケイト90-92点
所有するのはボルドーの著名なネゴシアンを率いるクリストフ・ルブル・サルツ氏。プリムールを大成功に導き、その名を上げました。自らのシャトーを持ちたいという夢を実現し、始めたのがこのシャトー・ベル・コリーヌです。
2011年ファースト・ヴィンテージ。ブライ・コート・ド・ボルドーに位置し、メルロー90%、マルベック10%の割合で栽培しています。優等生的なメルローと野性味のあるマルベックのブレンドが良いバランス。
プラム、ブルーベリー、チェリーなどの熱した甘い香りに樽由来のヴァニラ香やトースティーなニュアンスがバランスよく表現されています。味わいはりッチさとエレガントさがあるモダンなスタイルです。

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シャトー・ファーゲェロール / シャトーヌフ デュ パプ 2021

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圧倒的コストパフォーマンスを誇るシャトーヌフ・デュ・パプ
シャトー・ファーゲェロールは､シャトーヌフ・デュ・パプ最古の地所のひとつです。村の記録によると14世紀初頭にはレヴォルティエ家によって所有されていたことが明記されています。フランス革命時に一族はこの地を離れ､近郊のクルテゾンへ移り住みましたが、1974年、ジョゼフ・レヴォルティエが10haのブドウ畑を購入し､ワイン造りを始めました。今日では30haにも及ぶ広大なブドウ畑を所有するまでに成長しています。
丸い小石が特徴的なテロワールで､日中はたっぷりとした太陽の熱を蓄え､夜にはその熱を放出します。小石の層の深さは約2ｍで､その下には粘土質土壌があり､ブドウ根を伸ばし必要な水分を吸い上げています。収獲は計12haの区画毎に行います。理想的なブドウの成熟度を見極め、区画ごとに収穫時期を管理しているので、厳格な選別が可能になります。この点は､品質面で最重要視しています。
カシス、スパイス、スミレなどの豊かなアロマ。魅力的でよく熟したベリー系の果実とスパイシーなニュアンスがバランスよく表現されています。トロリと粘性が高いエキス分豊富ですが､決して濃すぎず、エレガントな深みと、ややこなれた複雑味があり､バランスの取れたワインに仕上がっています。圧倒的なまでのコストパフォーマンスはシャトーヌフ・デュ・パプへの固定概念を覆してくれるでしょう。