定番モニターヘッドホンから買い替える際はまず聴きこんで、低域の感覚を掴むことをオススメします。あとは、普段どおりに音作りをしてみてください。アタックから余韻まで正確に細かく再生され、演者の存在を感じるほどの立体的な定位。きっと新しいイメージが湧き出ると思います。粒立ちがよく、ノイズやクリップも逃さない。まさに「音を観る」モニターヘッドホン。面白いのが、MC-150と比べて、Vo.が芯のある音で、聴き取り易い。慣れ親しんだ音に感じると思います。逆に、MC-150は木を見ず森を見るような、俯瞰で広く捉えた音。MC-250を例えるなら、エンジニアが前屈みで聴き込んだようなモニター、MC-150は、エンジニアが目を閉じ椅子にもたれて聴き込んようなモニターです。【レビュー日:2019/01/11】
まず初めに私の頭は逆卵型なので、少し側圧は強めに感じます。イヤーパッドが凄く分厚くなっているので、そんなに痛く感じません。ぱっと聞いた瞬間低域が少し分厚い様にも感じますが、意外とそれだけではなく、低域が少し前に出ている分、中高域のチューニングもしっかりしてあり、特に細かさが美しく、その繊細さはボーカルの吐息迄もしっかりと表現してくれます。なおかつ全体のバランスもとれているので、モニターのように使いたい…!!そう考えていらっしゃる方にもお勧めしたいヘッドホンです。若干奥行が浅めな部分もあるので、奥行を求める方には少し物足りなく感じられる部分もあるかもしれませんが、何よりこの価格帯で結構音場が広めなのは結構お得感があるかな…と感じます!個人的には、EDMやクラブミュージックにお勧めしたいヘッドホンですが…管楽器との相性も良く、トランペットやブラスバンド系の楽曲とも相性がいい様に感じられました!【レビュー日:2019/01/31】
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リファレンスヘッドホンとして高い精度を必要とする方向けに制作されたMC-250はコンシューマー利用も、ミキシングなどの作業にも適性のある高品位なものに仕上がっています。スピード感や歯切れの良さが特徴的で、ダイナミックレンジの広さや、高音域の繊細さと開放感がMC-150よりも向上していますが、キックなどは変わらず輪郭の甘い薄味なので、総じて中高域好きな方にオススメです。遮音性は高く密閉度も高いです。持ち運びの際にコンパクトに折りたためることや、着脱防止のロック機構付きなので耐久性も高く長く使っていけるヘッドホンだと思います。【レビュー日:2018/12/28】