写真同じです彼らが手掛けるSUMO STOMPシリーズも非常に好評ですね。
そのクオリティはプロアマ問わず最上級の評価を得ています。
IBBIを愛用しているミュージシャンとしては、m.s.t.の小山尚希さん、EOWの飯塚祐太郎さん、藤井風やyama, Tomooなどのサポートで活躍する勝矢匠さんなどが挙げられます。
本モデルはトップクオリティのベース用プリアンプとして高く評価される、B-IIです。
パワーアンプを直接動かせるほどに大きなゲイン設定が可能で、PA用のパワーアンプや、ベースアンプのパワーアンプに直接入力ができます。
本来プリアンプとはパワーアンプに直接入力するためのものであり、昔のプリアンプがやたらと音量が大きいのはそうした理由があります。
現代においてはプリアンプの意義が変わっている部分もありますが、本モデルについては本来の意味でのプリアンプだと言えます。
フットスイッチは見ての通り、MUTEとEQ PASSのみ。
つまりこのペダル自体のバイパスは不可能です。
コントロールはシンプルで、中心周波数帯域を可変できる3バンドEQプラスLEVEL, GAIN。
BASS, TREBLEは4段階から、MIDDLEは無段階で可変します。
この可変幅はかなり絞られた印象で、個人的には好印象です。（詳細は後述します）
サウンドはわずかに立体感があり、プッシュされたニュアンスを感じますが、基本的には極めてノーマル。
クリアでスピーディ、そのままな音なのですが、そのままの音が出せる機材が少ないのが事実としてあり、だからこそこのモデルが高く評価されているのだと思います。
内部で電圧の昇圧を行っており、だからこその余裕のある動作を感じますね。
特に本機を使ってパワーアンプに直接入力した時のよどみのなさ、強さにはハッとさせられます。
これがこのベースの本当の音だったのだと、そうした気づきがあるはずです。
インプット、アウトプット、DC IN、チューナーアウトの他に、DC OUTも搭載。
他のエフェクターへの給電用です。（便宜上DC IN, DC OUTと書きましたがこれらは並列でどちらをINにしても、OUTにしても問題ありません。いれた電圧と同じ電圧が出ていきます。）
IBBIの名作コンプレッサーU IIに給電し、1つのアダプターとIBBIの2つの製品のみで足元を固める方が多いみたいです。
このクオリティを感じると、納得してしまいます。
〇SPECS
CONTROL : LEVEL / BASS / BASS FREQ / MID/ MID FREQ / TREBLE / TREBLE FREQ / GAIN
BASS FREQ : 30hz / 39hz / 52hz / 70hz
MID FREQ : 260hz - 4.2khz
TREBLE FREQ : 10khz / 13.5khz / 15khz / 17khz
POWER : 9-18V
IN PUT, OUT PUT, TUNER OUT, DC IN, DC OUT
付属品 ：箱、説明書
文章：嵯峨駿介
メーカー保証付き
頑丈な段ボール箱で発送します。
海外向けの発送にも対応します。