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独特のやさしい温もりのある色味は、貫入釉だからこその仕上がり。
使い込むほどに風合いの変わる貫入、その表情の豊かさもお楽しみください。
※手作業であることや釉薬の特性により、サイズ・色味・形状が多少異なる場合がございます。こちらは手作りの味わいや意匠として、ご理解いただきますようお願いいたします。
第1章 ―出発―
京の地ではじまった歴史。店舗消失から再起をかけた挑戦。
遡ること江戸時代
江戸時代後期の宝暦2(1752)年のこと、茶の湯の伝統がしっかり息づく京の地で、たち吉の前身、「橘屋吉兵衛」は誕生しました。
危機を大きな転機に
明治27(1894)年、屋号を「たち吉」と改称。大正、昭和と幾度かの戦火をくぐり、太平洋戦争中の一時休業を経て、戦後まもなく営業再開。そのわずか4年後の昭和25(1950)年、200年間も大切に受け継いできた店が、焼失してしまいます。
原点と呼べる店づくり
このままでは終われない…と起死回生の大勝負に出ます。「再起」と書かれた大きな垂れ幕の下、焼け残った商品の大安売りをはじめると、高級なイメージが強かった、たち吉の商品を身近に感じさせる絶好の機会となり、火事からわずか半年あまりで店を再建することとなりました。
そして、昭和26(1951)年2月に発想力と工夫が詰まった「新生たち吉」を開店。「贈り物にしたくなるような、楽しい陳列を」器が“ギフト”になるということ、器のある暮らしの楽しさを世の中へ提案したのでした。
第2章 ―変革―
どこにも売っていない創作陶器という、新しい発想
創作陶器という肩書
当時、当たり前だった「窯元から仕入れた商品をそのまま売る」から「窯元に注文して希望の商品を作らせて売る」という「創作陶器」販売を打ち出します。使う人の心に寄り添い、暮らしの楽しさを贈る店でありたいという想いが込められた「創作陶器」。
「しみじみと心に通う贈りもの」。このフレーズが生まれたのもこの頃です。
次々と可能性を開拓
初期の創作陶器の代表作には、急須と湯のみを一揃いにした「お茶の間セット」や、木の葉形の皿が大小組み合わさった「吹き寄せ皿」などがあります。箱も商品の一部と考え、和紙張りにしたり模様をいれたりと、装丁にも工夫を凝らしました。
お客様の要望に合わせ、ガラス食器や美濃焼などそれまでは取り扱っていなかった商品を置いたり、のちのノベルティ販売につながる「宣伝用に作った名前入りの灰皿のサンプル」を旅館や銀行、企業に送付したりと次々と可能性を開拓していきました。
ギフト商品には小さな造花の花束を同封する、土瓶には予備のツルを添える―。コストを度外視した「心くばり」がお客様の心を捉え、多くの方々から器の定番としてご愛用いただくまでになりました。
第3章 ―成長―
日本の器として、さらに、愛され続ける存在へ
戦後はじめての頒布会
「毎月わずか100円の会費でたち吉の陶器が届きます」
高度経済成長に向け世の中が活気づいてきた昭和30(1955)年、新聞に掲載された囲み広告。それは陶器小売業界初の頒布会の案内でした。 京都の老舗の商品が安価で手に入ると、たちまち申し込みが殺到。この「暮らしの陶器100円会」の成功は、たち吉の業績を大きく伸ばすことに。発案者の忠次郎は「茶わん屋が新しい時代に適応できることを知ってもらいたい」と頒布会のノウハウを惜しげもなく公開。全国で爆発的な頒布会ブームが起こり、大量生産体制が整えられて質のいい商品が今までより安く手に入るようになりました。「器のある暮らしを楽しんでほしい」という願いは、陶器業界全体の発展という形でも叶えられました。
全国の皆様のもとへ
頒布会に先立つ2,3年前、たち吉は京都・河原町に初めての支店を出店します。しばらくして、大阪高島屋、東京高島屋の特選コーナーでの販売も開始。これを足掛かりに、デパートの販路拡大や東京進出が本格的に始動し、昭和31(1956)年には大阪の阪神百貨店に直営方式1号店が、昭和32(1957)年には銀座店がオープンしました。 たち吉が成長した第一の要因が頒布会なら、第二の要因はこのデパートへのコーナー出店といえます。この時業界からの反対を受けなかったのは、頒布会を広めた功績によるものだと伝えられています。そして、今日にいたるまで、「創作陶器 たち吉」の器にかける想いは、ずっと変わることなく、人へ、暮らしへ寄り添い続けています。
株式会社 たち吉
「永く使えて、飽きがこない」
「ひと手間かけて、仕事が丁寧」
「料理が映えて、四季を感じる」
たち吉の器作りへのこだわりです。歴史の中で育まれた京の美意識と伝統の技を受け継ぎ、上質な暮らしに調和する器をご提案します。